「引っ越してはじめて分かったよ」米国とスペインの違いを描いたイラスト12枚

僕たち日本人からすれば、アメリカとスペインって同じ西洋文化圏。だから、2国間の生活習慣には、そんなに違いはないように思える。しかし、お国が変われば、〇〇も変わるというように、実際のところ様々な違いがあるようだ。

「かなりのカルチャーショックを受けたよ」

そう話すのは、アメリカのカリフォルニアから、スペインのマドリッドへ引っ越しの経験を持つアーティストのMatthew。約1年半の滞在を経て、アメリカへ戻って来た際には、改めて、違いを実感したとのこと。そんな自身の体験から生まれたイラストは、示唆的でユーモアに溢れている。

#1 
お洗濯

アメリカでは、乾燥機が一般的。対して、スペインでは、ベランダ干し。

#2
お買い物

アメリカのスーパーマーケットは、24時間営業。スペインは、シエスタがあるから、その時間帯は外さないとね。

#3
コーヒー

アメリカは、大手チェーン店のコーヒーが主流。対して、スペインは、その地域特有のコーヒーを飲む。

#4
フットボール

アメリカで、フットボールといえばアメフト。スペインでは、サッカー。これ結構、ジョークのネタにもなっている。

#5
ハム

スペインは、ハモン・セラーノ(生ハム)。アメリカでは、パッケージ入りのハム。どちらも、日本ではおなじみ。

#6
スケート

アメリカでは、スケートするのはスケボー。スペインでは、ローラーブレード。漕ぐか、滑るか。

#7
タバコ

アメリカでは、パック入りのタバコ。スペインでは、巻きタバコ。最近、日本でも巻きタバコを吸う人がチラホラ。

#8
伝統的な音楽

スペインでは、フラメンコ音楽。アメリカでは、カントリー&ウエスタン。どちらも踊りたくなりますが。

#9
トルティーヤ

スペインでは、オムレツ。アメリカでは、薄焼きパン。具材、作り方、見た目の全部が違うのだ。

#10
ビール

アメリカでは、たっぷりとジョッキサイズ。スペインでは、こぶりなグラスサイズ。ピンチョスをつまみながらね。

#11
ブリトー

アメリカでは、ラップサンド系。残念ながら、スペインには、ブリトーはありません。あしからず。

#12
バー

スペインでは、食事もお酒も楽しめるバル。アメリカでは、ビリヤードが楽しめるプールバー。

言うまでもなく、全部が全部こうではないだろうけど、確かに結構違う。もしかしたら、「オーマイガッ!」なんて、口走ったかもしれない。でも、2つの国の生活習慣や文化を体験することは、アーティストの振り幅を広げることにつながったのではないだろうか。

Licensed material used with permission by Matt St. John
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。