この薄さで小銭が入る「マネークリップ ウォレット」。

1年ほど前。スーツ着用時でもポケットに収納できる財布を探していて、出会ったのが〈meanswhile(ミーンズワイル)〉のマネークリップ ウォレットです。

いわゆる2つ折りのショートウォレット。見ての通り、財布自体は約1cmという薄さです。

スーツのポケットはもちろんのこと、Tシャツの胸ポケットに入るぐらいコンパクトになっています。

薄い財布と言ってもいろいろあると思いますが、マネークリップ ウォレットは、片側が開いて小銭まで収納できます(写真下参照)。僕は札やカードと小銭を分けて持ちたくないので、これはうれしい仕様です。

また、クリップでピタッと札を留められるようにもなっています。固定されていることで、必要な枚数だけサッと取り出すことができます。

ギミック満載ですが、それでいて革がコードバンというのが最大のポイントかもしれません。そもそも僕はスーツに合わせる財布を探していました。「薄い」と同じぐらい「上質である」ことも重要です。

「身体の動作に馴染む」をコンセプトにしている〈meanswhile〉ならではの機構。それをシンプルに落とし込むデザインに惚れました。

ON/OFF問わず使っていますが、手に馴染んできました。

本当に重宝しています。

小林周平/イラストレーター・グラフィックデザイナー
美術大学を卒業後、点々と。2015年よりフリーランスで活動を開始。ピザが好き(亀有の「JUN'S PIZZA」のブランディングとかやってます)。現在はグラフィックデザインの傍ら、TABI LABOでイラストレーターとしても活動中です。

Photo by 元家健吾

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。