紙の可能性は「無限大」。その魅力にどっぷりハマってしまう。

刺繍のように細かくて複雑なんだけど、どっしりとした迫力があります。

一枚一枚を手で丁寧に加工して完成した肖像画は、ペーパーアーティストとして活躍するYulia Brodskayaの作品。「紙」の虜になってしまった彼女の絵は、とても見応えがあるんです。

シンプルの中にある魅力

もともとはグラフィックデザイナー兼、イラストレーターとして活動していたYuliaさん。その仕事を初めてまだ間もない頃に、紙の魅力にハマってしまったそう。

それがきっかけで、今までの仕事を辞めた彼女は、数年かけて研究してきた加工の技術を、ペーパーアーティストとして活かし始めたのです。

「紙はいつでも私に、新しい表情を見せてくれる」

小さなものでも完成までに3日はかかり、複雑な絵だと3週間以上の時間を費やすそうです。まるで、恋をしたように熱意を持って制作する彼女の作品だからこそ、見ているだけで惹かれてしまうんだと思う。

Licensed material used with permission by Yulia Brodskaya
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。