うまくいくカップルが、絶対にしないと誓っている5つのこと

「あんなに仲良しだったのに、どうして別れちゃったの?」と言いたくなるカップル、いますよね。呆れるほどふたりのセルフィーだらけのアカウントが、ある日トツゼン跡形もなく削除されたなんて場合も。でも一方で「色々あるけど、なんだかんだうまくいってる」なんてカップルもいます。その違いって何なのでしょう?

ここでは「Elite Daily」から、心理学者の見解をもとに、パートナーとの関係を壊してしまうポイントを紹介します。うなずきたくなる納得のものから、エッ、これってイイことじゃないの? と言いたくなることまで。

意外とシンプルだし、今日からさっそく気をつけよう。

01.
カッとなって
行動で不満を示す

パートナーに何か気に障ることを言われたとき、とっさに行動してしまうことってありません?荷物をまとめてその場から出て行くとか、作っていたご飯をゴミ箱に放り込んでトイレに閉じこもるとか。そこまでいかなくても、しばらく無視したり、それ以上の会話や相手を拒絶するような態度をとっていませんか?

ほんの一瞬でいいんです。少しだけ立ち止まって考えて、なんでそんなに動揺したのかを考えましょう。もしかしたらそこまで気にすることじゃないのかもしれないし、認めたくはないけど図星なことを指摘されて、逆ギレしている可能性もあります。

怒りを抑えろとはいいません。でもヒステリックな行動を起こすより、一瞬立ち止まって自分を見つめ直してみたほうがいい。だって、パートナーとの関係性って、ただ心地いいだけじゃなくて、本来そういうきっかけをくれるものですから。

02.
習慣に甘えて
変化を楽しまなくなる

付き合うようになると、日々の習慣の生ぬるい心地よさから抜け出せなくなることがあります。そういう「なんでもない日常」は、マンネリ化しない限りは良いことと言えるのかもしれません。でも、変化を起こすのに躊躇するようになったら要注意。

例えば、毎週土曜日は同じレストランに行っておきまりのメニューを頼むとか、ソファーで寝落ちするまでNextflixをふたりで観るために毎日家に帰る、とか。そういうものはふたりの経験を制限してしまうリスクもあります。お互いの世界を縮めているのと同じなのです。

同じことをひたすら繰り返してそれを当たり前だと思い、パートナーについてもっと多くを知ろうとしなくなるときというのは、愛が死ぬ瞬間と言っても過言ではありません。

03.
つい背伸びして
嘘をついてしまう

相手を騙す気がなくても、言っていることと実際にしていることが違うのはマズイもの。例えば「お前のことしか考えてないよ」と言いつつ女友達と遊ぶとか。

それだけじゃなく、キャパシティの問題であっても、有言不実行はダメ。ムダに期待させておいて結局約束を守れないなんてことがあったら、それはたとえ悪意がなくても「小さな裏切り」としてふたりの関係に少しずつ降り積もり、やがてお互いへの諦めムードが漂い出します。とにかく背伸びせず、等身大で付き合ったほうがいいでしょう。

都合よく側にいるときだけパートナーのことを考えていても、それは愛とは言えません。愛とはいつも相手に注意と関心を注ぐことです。パートナーの感情や望み、必要としていることを、側にいなくてもいつも見極めようとすること。その姿勢が愛情なのです。

とすれば、自分を良く見せようと嘘をつく暇があったら、相手のことを考えるくらいの気持ちでいるのが一番ではないでしょうか。

04.
自立せず、なんでも
「ふたり」で考えてしまう

いくら仲良しでも、個人個人のアイデンティティを忘れてしまったカップルは長続きしないもの。もし「自分とパートナー」ではなく「自分たち」と考えるようになってきたら、良い関係を築けなくなってきたサインかもしれません。

わたしたちの多くは、無意識のうちにパートナーと自分との境界線をあやふやにしがち。一体感を持つのは良いことのように思えるかもしれませんが、それによって自分では気づかないうちにパートナーに対して敬意を払わない態度をとったり、押し付けがましくなったり、支配しようとしたりしてしまうこともあります。

親しき仲にも礼儀あり。共依存の関係は、いつか歪みを生むでしょう。

05.
悩みや不安を
相手に話さない

上記の4つようなことをすると一般的にだんだん愛情が薄れていきます。でもさらに付け加えるとすれば、性生活のマンネリ化や、身体的な愛情の欠如で関係がうまくいかなくなる場合もありますよね。

ネガティブな思考が、結果としてセクシャリティの表現を妨げてしまうのです。例えば、あなたは特に恋人とセックスしたいと思えなくて、そのことに罪悪感を抱くこともあるかもしれません。でも逆に、それは恋人と腹を割って話し合うチャンスなのではないでしょうか?ひとりで悶々と悩まずに、ふたりの関係に何が足りないのかをじっくり話し合うことが大切です。

もっと正直に、オープンに、そして共感力を持ってコミュニケーションすれば、カラダの問題も解決に向かうはず。

Licensed material used with permission by Elite Daily
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