ダメダメ生活を抜け出して、成功を掴んだライターが明かす「5つの秘訣」

「本当になりたい自分」のビジョンを心のどこかに描いている人もいるのではないだろうか。そしてそれは、今の自分ではない。「そろそろ本腰を入れてやろう」と思いつつ、なかなか実行できずにいるとしたら、Dan Dowlingさんが書いた「Elite Daily」の記事を読んでみて欲しい。

仕事が続かなくて、2年前まで母親の家のソファで寝泊まりしていたというDowlingさん。今は、2014年にアメリカの「Magazeine of the year」にも輝いたFast Companyなどに寄稿するなど、自分の体験を元にミレニアル世代に向けた記事を書いている。「自分はまだまだこんなもんじゃない」とくすぶっている人は、彼から吸収できることがないか探してみては?

01.
朝に考えることが
未来へと影響していく

何かを得ることができる考え方をするには、努力する必要があります。最も大事なのは、朝起きて最初にやることです。人生は酷いものだと嘆くか、まだまだ改善すべきチャンスがあるということに感謝するかはあなた次第。やらなければいけない事に憂鬱になったり、豊かにハッピーにしてくれることについて意気揚々とした気分にもなれます。

どんなにネガティブな考えも、ポジティブにできる面があります。だからこそ毎朝を、ネガティブな気持ちを排除して、素晴らしい人生を形作ることができるチャンスだと受け止めてみてください。それはあなたにしか出来ないことです。

ベッドから出る前に、あなたが感謝していることについて瞑想してみてください。自分が好きなこと、助けてもらった人、目指しているまだ遠いゴール、自らのチャレンジ、そしてそれを達成することについて。

02.
導くのはあなた自身
「ベスト」な自分を見つける

歴史上の素晴らしい指導者を思い出してみてください。例えばアメリカのバスケットボールチームを率いたPhil Jackson氏やPat Riley氏は、親交と優しさを持ってチームに接しました。最高の指導者は、選手が秘めている最高の部分を探すのです。

そしてあなたは自分自身の指導者です。成功できるように促しますか?それとも敗北に打ちひしがれますか?私は以前、自立できるほどのお金がないことについて、自分を責めていました。でもそうしたところで何も変わらなかったのです。ただ、自分のことを更に恥ずかしく思っただけでした。そして。他の人がどんどん成長していくのを見て、その度に更なる敗北感に襲われたのです。 

けれど、何が起こっても自分を励ますよう努めたら、成功するためのサポートを自分自身の中に見出すことができたのです(27年もかかりましたが、遅くても一生できないよりはいいのです)。自分自身をサポートしてあげてください。

ベッドから出たらすぐ、近くにある鏡を覗いて自分が目指す人のことについて、達成できると思う目標について、どのように自分を励ましていくかについて、コメントしてみてください。そして、ネガティブな考えが頭に浮かんだ時、朝に唱えた言葉を思い出し、自分自身を支えてあげるのです。

03.
メールやSNSより
本当にやるべき事に時間を

時間の管理ができるようになるまで、ライターとしてのキャリアに変化は何もなかった。でも一年間、朝の時間をライティングに費やした後、(午後のメールやソーシャルメディアに費やす時間も厳しく制限した)作品を書き上げることができたのです。

朝8時から正午0時まで、積極的に活動しました。絶え間なく入ってくる情報は遮断して、集中できるようにしました。そうでなければ、あなたの夢なんか気にもしない他の誰かから支持されるような、生活を送ることになるでしょう。メールやSNSの通知が何かを前進させてくれることはないのです。実際にやることをやってください。

04.
毎日ゴールを決めて
確実に実行する

もし計画的に行動をしないのなら、達成したいことに対して反しているようなものです。このように考えてみてください:世界中には何十億というそれぞれ違う人間がいて、ソーシャルメディアやTV、広告やインターネット上で注目を集めたがっています。理想の人生を送るために、その人たちとどう戦っていきますか?もしビッグで面白くて、自分で自分を導いていけるような目標を描けないのなら、彼らと競うことはできません。

だから目標を立ててください。仕事や休息、フィットネスや趣味など、人生の利益になるためのことなら何でもいいのです。やりたいこと、やらなければいけないことを確実に実行していく癖をつけると、自分で思い描いた人生を過ごせるようになります。そうなれば成功は時間の問題なのです。

05.
日誌をつけて些細なことでも
意識レベルまでもっていく

人生はあなたの考え方を土台にして作られていきます。だからそれを変えていけば、人生を変えることに繋がるのです。日誌をつけることは、最善の方法です。

あなたが思うことは全て行動に影響していきます。意識的ではない、どんな些細なことでもです。だからこそ、潜在意識レベルで考えることが影響し、これがほとんどの人たちが思うように人生を過ごせていない原因となっているのです。けれど、自分の考えを一日の終わりに書き出せば、潜在意識の中にあることでも意識的にすることができるのです。そして、次の日に考えるべきことを、コントロールできるようになるのです。

毎晩、15〜30分の間、その日の出来事や感じたことを書き出してみて下さい。何があなたの妨げになっているかが見えるようになるでしょう。自分の考えを意識的なものにしていくことは、考えを変える上で自信に繋がります。よりよい明日を作るにはどうすればいいか、解決策を自然に思いつくようになるのです。

Licensed material used with permission by Elite Daily
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。