「おとぎの国」へようこそ。怖くて美しい冒険が始まる。

アンデルセンやグリム童話のワンシーンを思い出すような写真。見ていると、何かが始まりそうなドキドキした気持ちになります。ただ単純にキレイとか美しいだけじゃなく、生々しい恐ろしさを感じてしまうところにも惹かれてしまう。

「自分の人生で発見した希望や苦しみをストーリー性のある作品にして人々に伝えたい」

そう語るのは、アメリカのランバートビル出身の男性フォトグラファーKory Zuccarelliさん。ガンを患っていた彼は、苦痛と恐怖を乗り越えて完治した時に、人のあり方を探求しようと思ってこの「UNDERSTANDING HUMAN」シリーズを生み出しました。

未知の世界を冒険する

「誰もが未知への第一歩を踏み出すのを恐れてしまいます。人生は、何があるかわかりません。もしも、情熱を持っていることがあるのなら、実現させるために行動してください」

作品は全てアイスランドで撮影されたもの。自然と人間の共存は、無限の可能性を秘めています。それを表現したい気持ちから、Koryさんは写真を撮り続けているそうです。病気を克復した彼の物語は、私たちに生きることの魅力を教えてくれました。

Licensed material used with permission by Kory Zuccarelli
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。