アジアンスイーツなのに上品。拍子抜けする意外な甘さ。

フワフワもちもちの食感に、バナナの風味がやさしく香る蒸しケーキ。東南アジアのねっとりした暑さの中を旅していると、あの上品な甘さが恋しくなるんですよね。「上品な甘さ」、ここが今回のポイント。屋台の味「バイン・チュオイ・ハップ」です。

甘い…だけが
アジアのデザートではない

アジアンスイーツといえば、とにかく頭痛がするほど甘い!砂糖バシバシ!こんなイメージがこびりついて離れない人ほど、このスイーツで固定概念を捨てるチャンス。

砂糖控えめで、南国のバナナ本来の甘みを感じることができ、デザートでもペロリといけるはず。

 <つくり方>

材料は、薄くスライスしたバナナ、米粉(なければ片栗粉)、ココナッツミルクのみ。まずは耐熱皿にバナナを並べ、ココナッツミルクで溶いた米粉を上からかけていきます。再びバナナをしいてから溶いた米粉を。こうして2層をつくり、あとは米粉に火が通るまで蒸し上げるだけ。食べるときは、甘いココナッツミルクソースをかけて。砕いたピーナッツを添えると、いいアクセントになりますよ。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。