お金で買えない8つのことが、あなたの人生を豊かにする

たしかに、生活の基盤作りにお金は必要かもしれません。でも経済的に豊かであることよりも、心が豊かであるほうがずっと大切だと教えてくれるのは、「Elite Daily」のPaul Hudsonさん。

たとえ給料が高い仕事だとしても、行くのが億劫では毎日が苦痛になりかねません。

あなたがしあわせな気持ちになるのは、どんなときですか?

01.
心の支えになる
「仲間」

必要なとき、一緒にいてくれる仲間ほど貴重な存在はいません。友だちを選ぶとき「楽しさ」を重視しがちですが、じつは敬意を持って接してくれて、忠実でいてくれるのが一番。

必要なときに頼れないなんて、真の友だちと言えますか?
助け合えてこその仲間です。

人は、自分に合わない人でも「友だち」と呼んでしまう傾向にあります。そういう上辺だけの関係で自分を囲ってしまうと、いくら仲間がいても孤独感は拭えないでしょう。そしてそのことに気づくのは、たいてい一番つらいとき。

できることならあなたをちゃんと愛し、どんなときでも駆けつけてくれる友だちをそばにおいてください。そうすれば、心が満たされるはずです。

02.
愛情を注いでくれる
「家族」

両親が自分の子どもに愛情を持っていても、それが伝わっていなければ、あまり意味がありません。もちろん愛情をうまく表現できない親もいれば、得意な親もいるでしょう。そして、中には親としての役割を果たさないというようなケースもあります。

将来的に、自分が家族を持つこともあるでしょう。そのときがきたら、子どもにはしっかりと伝わるように愛情表現をしてあげてください。そうすれば、きっと愛の溢れる家族になれるはず。

03.
経験から培った
「知恵」

こればかりは、買うことも生まれ持つこともできません。どれだけ頭が良くても、ない人にはないものが「知恵」。

合理的な思考でも、知性でもなく、培うためには「豊富な経験」が必要です。お金に余裕があると、逆に経験できないこともあるでしょう。

どんな動物も、欲しいもののためには戦わなければなりません。つまるところ、人間だって動物です。戦わなければ「生きる意味」を失ってしまいます。

04.
世界を見渡す
「自分の目」

航空券を買うためにはお金が必要ですが、何十万も支払わなくたって旅を楽しむことはできます。たとえばライターになれば、パソコンひとつでどこでも働けるようになりますよね?クリエイティブに生きながら旅をする方法は、いくつでも見つかるはず。

お金が余るほどあるならば、旅先で高級な遊びができるかもしれません。でも本来は、異国を味わうためにそこまでのお金は必要ないのです。

なぜなら、その国の本当の姿は、ホテルやレストラン、クラブやショッピング街の外れにもあるから。本当に新しい世界を発見したいのなら「お金がかからないこと」をしましょう。

05.
夢中になれる
「恋」

毎日、一度や二度も恋に落ちることができるのなら、それこそが突き進むべき。いつ、どこでも、情熱的に愛せる人ができると、人生は豊かになるからです。

恋を恐れてはいけません。心から愛する人を手放さないでください。「この人だ!」と思える相手を見つけたら、投げやりにならず、何度でも恋をしましょう。

愛は、どこでも見つけられる「かけがえのない通貨」なのです。

06.
追い続けられる
「夢」

お金持ちになることは、想像よりも心が貧しくなるもの。有り余るほどお金があっても、いまいち仕事が好きになれず、毎日惨めな気持ちを経験したりするのです。

幸せへの近道は、自分の好きなことに時間を投資すること。熱くなれるものがなければ、人生の鮮やかさも薄れてしまいます。

07.
人生を創りだす
「思い出」

思い出は、私たちが集めてきた情報のコレクション。今までの経験、笑い、そして涙。「豊かさ」の解釈は何通りもありますが、経験豊かであることに勝るものはないのでは?

素敵な経験さえ培うことができれば、無駄な欲求が減ります。胸を張って経験の豊かさを主張してください。

それは、どの瞬間も「誇りを持って生きてきた」と言えるでしょう。行動に出て、失敗を繰り返し、学び、後悔を最小限に抑えるのです。

08.
人生を一緒に歩める
「パートナー」

あらゆる経験は、共有できる人がいてこそワクワクできます。だからこそ、友だちや家族が大切なのです。

心の底から愛せる人と出会えたのなら、宝を掘り当てたと思ってください。掘り出しただけでは終わらず、じっくり時間をかけて努力を費やし、磨いていくことでより輝きを増すでしょう。

抱きしめてくれて、何よりも自分のことを愛してくれる。そんな人と出会えるのはかけがえのないこと。正直に言ってしまうと、お金をいくら払ってでも、欲しいくらいですよね。

Licensed material used with permission by Elite Daily
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。