常識を覆す、「新しいお箸」と出会いました。

できたてのハンバーグステーキが、じゅうじゅうと音を立てながら運ばれてくる。そんな様子を、思い浮かべてみてください。

こんな時、どうしても「お箸で食べたい!」と思ってしまうんです。無理にフォークに乗せたごはんが、口に運ぶ前にポロリ……と落ちたりしたら恥ずかしいし、マナーやお作法をプレッシャーに感じる私(笑)。

せっかくのごちそうなんだし、使い慣れたお箸で食べたほうが、よっぽど味だけに集中できる。要するに、「おいしさ」を堪能したいんですよ。そんな私のモヤモヤを「STIIK」というお箸が解決してくれそうなんです。

どんな料理にも似合うお箸

たとえば、洋食レストランのメインディッシュ。ナイフ&フォークと一緒にお箸が並んでいたら、違和感を覚える人もいるはずです。ひとつだけ、明らかに「和」を意識させる色や形があるわけですから。では、いわゆる茶色や黒、朱色のイメージを、セラミックグレーに変えてみたらどうでしょう?

ほら、見事に馴染んだではありませんか。

こうして他のカトラリーと並んでも不自然でないなら、イタリアンやフレンチだったとしても、周りの目を気にせずお箸を使うことができそう。

STIIKの箸先は、通常のものよりも少しだけ細く尖っています。これなら、サクッとした食感が身上の揚げものも、潰すことなく切り分けることができる。小さく角切りにされたサラダの野菜だって、お皿の中に残らず最後まできれいに食べることができそうです。

この形を生み出す素材に選ばれたのは、軽くしなやかな日本の天然竹。木製のものよりも折れにくく、長く使うことができるというメリットもあるんですって。

和食との相性の良さは今更ですよね。こうして見てみると、朱や黒の塗り箸でなくてもご飯が美味しそう。結局、和も洋も関係なくデイリーユースできるし、食器を選ばないのも魅力だと思うんです。

そして何より、私のようにテーブルマナーに萎縮してしまう人にこそ、このSTIIKをオススメしたい!マイ箸として持ち歩いたっていいんですから。

みんなで食べるご飯が、
もっと美味しくなるように。

「手にとって使ってみると、きっといつもよりも丁寧に食事をとれることに気がつくはずです」。

この二本の棒にどんな進化の余地があるだろう?と、既存のお箸を疑ってみることからスタートしたものづくり。現代の食生活にマッチする日本伝統のカトラリーはこうして生まれました。その結果、とてもシンプルな形にたどり着いた、とはデザインを手がけた鷲見栄児さん。

一人より、誰かと一緒にあたたかいご飯を、という思いからSTIIKは2膳で1セット。大切な人と幸せな時間を味わってみてはいかがでしょう。

2017年6月販売スタート、1セット3,240円(税込)。

Licensed material used with permission by STIIK
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。