自分の成長のために、いま縁を切っておくべき「有害な10人」

ここに紹介するのは、2014年12月にElite Dailyで公開された、ちょっと古い記事。年の瀬に「こんな人との縁は年内に断ち切るべき」とした内容は、新年度を迎えたこの時期の人間関係の見直しにも、きっと役立つはずです。

執筆は、人生、恋愛、成功…、数々のテーマに哲学的な観点からアプローチする人気ライターPaul Hudsonによるもの。ちなみに今日までに63万人以上が目にしているコンテンツなんですよね。

「来年こそは不要な交友関係を断ち切って…」という公開当時の導入部は、スミマセンがはしょります。要約すればこう。うわべだけの関係ならば、もう思い切って関わりを断ちましょう!じゃあ実際にどういう人との縁を断ち切ればいいか、それがこちらの10タイプ。

01.
一緒にいてストレスを感じる人

ストレスが悪だと言っているわけではありません。あなたが有害だと思っているのなら、その関係は当然「害」になりますが、行動意欲を高めるためのモチベーションとして利用することもできます。ただし、それも人からではなく「環境」や「状況」から。

なぜなら、その人が「いなくなればいいのに」といった感情や、それを実行することに、意義を持つようになってしまうから。つまり、負のエネルギーを起こさせるような人物と、わざわざ付き合う必要はないのです。

02.
あなたを利用する人

実際のところ、他人を利用しない人間なんていません。我々が他人と交流するのは、そこから何か得られるものがあると思っているから、なわけで。

けれど、あなたも一度は出会ったことがあるでしょう。心に傷を負わせるようなやり方で、あからさまに他人を利己的に利用しようとする人と。まるで寄生虫のようにつきまとい、利益を吸い尽くしてしまうような人とは、即刻縁を切るべきです。

03.
「感謝の気持ち」を忘れている人

つねに人を敬う気持ちでいることは大切なことです。誰かから示されたなら、返すのは当然のこと。それこそが相手に対する尊敬の気持ちのメカニズム。

相手を尊重し、感謝しあえる、それができない人とは、付き合っていてもあなたの人生が豊かになることはありません。自尊心をもって関係を断ち切りましょう。

04.
信頼関係を踏みにじる人

付き合いを続けているのは、大切に思っている人たちのはず。けれど悲しいことに、なかにはあなたの気持ちを踏みにじる人もいるでしょう。そのとき、きちんと拒絶することができますか。

傷つけられたとしても、彼らの心情や自分がどう思われているのかを考えようとするはずです。そしてその結果、許すか、痛みを忘れようとするか。それって本当にあなたに必要な関係と言えますか?

耐えることで何らかのメリットがあるとするならば、そこから教訓を得られるときだけ。この場合、「好き勝手にあなたを傷つける人との関係を絶つこと」でしかありません。

05.
「嘘」をつく人

どんな人でも嘘はつくものです。新しい人と出会ったとき、警戒心から小さな嘘をあなたにつくでしょう。大半の嘘は無害、けれどそれが信頼している人からの嘘だったのならば、話は違ってきます。

心から信用できる人、信頼できる人で人生を満たしてください。それが、幸せへの近道だと思って。

06.
他人の悪口をいう人

彼らはもう、どうしようもない人たちです。面と向かって気持ちを堂々と伝えられない弱虫でもあり、友だちのフリをしながら、どこかであなたの悪口を言いふらすことを楽しんでいるのだから。関係を続けることで、あなたの心と評判にも傷がつくとも限りません。

07.
ピンチに手を差し伸べてくれない人

都合のいいときだけ友人のフリをするような人、あなたの周りにも1人はいるでしょう。交友を楽しみ、さも仲よさそうに振る舞うくせに、困っていたり、ピンチとみるや、踵を返してすぐ離れていく人物。

偽りの安心感を与えていくだけで、困ったときに寄り掛かろうとすると、誰もいない地面に倒れこんで体を打ちつけることに。

08.
過去に囚われている人

人生は、絶えず前に進もうとするときにのみ、満足感や幸福を得ることができるもの。けれど、過去の自分にしがみついてしまっている人がいます。

努力して変化を成し遂げ、過去のしがらみから抜け出そうと必死にもがくとします。けれど、過去を引きずる人たちは、あなたの意識を過去へと引き込むエネルギーを持っています。こういった人たちには要注意。そばにいるだけで、マイナスのオーラに侵食されてしまうから。

09.
将来を語り合えない人

時間とともに私たちは人として成長していきます。興味や目標は変わり、それによって今までの人間関係が、あなたの“居場所”じゃなくなることは、多々あること。周囲の人たちと「目線」が一致しないのに、人生が一致することなんて絶対にありません。

つまり、変わっていくことは悪いことではない。周りにいるのが、本当にあなたを想ってくれる人たちであれば、理解を示してくれるはず。違和感を見て見ぬフリをして付き合うことは、相手だって悲しい気持ちにさせることを忘れずに。

10.
あなたの「自由」を奪う人

人生のあらゆる物事には、すべて限りがあります。使える資源、時間、空間、成し遂げられること。だからこそ「何をするか」だけでなく、「誰とするか」を慎重に選択しなければいけないのです。

あなたが維持できているのは、心から大切だと思える強力な人間関係だけ。そうでない時間、エネルギー、集中力は、人生を粗末なものにするでしょう。

こころざしを高めあえない人とのつながりは、必然的に人生の価値を落としてしまいます。もっとストイックに、より良い人間関係を築くことを忘れないで。

Licensed material used with permission by Elite Daily
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