DIYとは思えない「紙製パイプオルガン」の、やけにリアルな音色

ペーパークラフトが趣味のAliaksei Zholnerさん。ただの模型に飽き足らず、彼がつくり出すブツは工作好きのスケールを超えたもの。といっても、ビックリさせられるのはサイズ感ではなく、忠実なまでの“リアリティ”にあります。

マネしようにもマネできないけど、製作工程とその音色は一見の価値アリ。以下の動画でチェック!

均等に開いた窓
これは廊下?

長さの異なる煙突か

たくさん同じパーツを用意して

組み立てる。

例の小窓の下に細い足

さらにたくさん。

これって、まさか…

そのまさか、なのである。
完成したのはパイプオルガン

しかもこれ、
フツーに弾くことができてしまう

動力は…なんと風船!?

一定じゃない風船の圧力に対して、バルブ(パイプ代わり)の長さや音域の調整にもっとも苦労したと、Aliakseiさん。それでも、パイプオルガンの構造を調べ上げ、デザインから製作まですべて、たった一人でつくりあげてしまったそうです。

1音階だけのミニバージョンとはいえ、厚紙1枚から、その見た目も音色もリアリティありありのパイプオルガンが再現できるとは、この人スゴっ。

Aliakseiさんの
さらなるペーパークラフト体験

下の動画も同じように紙だけでつくったダイナモの模型。風船の空気の射出を利用して、歯車を回す仕組みなんだけど、ちゃんと中では吸入バルブ内でシリンダーがピストンする、ストロークエンジンを再現している。

Licensed material used with permission by Aliaksei Zholner
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。