「人見知りな人」が恐怖を感じる31の瞬間。でも、内向的でもいいじゃない。

外交的な人をよしとする風潮が高まっている気がします。明るさや社交性なしには、就職活動も社会に出てからもうまくいかない場面が増えてきました。でも、だからといって、「内向的」を否定するのはどうなのでしょう?黙っていても、実は色々なことを考えてる人も多いはず。

「外交的な社会では、内向的であることが知らず知らずのうちにいけないことだと考えられてしまう」

そんな言葉が印象的な「I Heart Intelligence」の記事から、どちらかというと内向的な、人見知りの人たちが避けたいと思う31の瞬間を紹介します。アメリカの記事なので、中にはイメージしにくい項目もあるかも。どちらかというと内向的な私は、12・23・24あたりに深く共感しました。

01.
パートナーがあなたに、「家でパーティーを開いて!」と強制してきたとき

家にたくさん人が来て、しかも自分が主催。おもてなしもしなければならないし、気が進まない気持ちもわかります。

02.
家に立ち寄って来た人が、長居することをその場でいきなり決めたとき

もしかして泊まるのかな?お風呂や布団はどうしよう?晩御飯は?というか、もっと早く言って欲しい!

03.
トイレに行こうと思ったらもう人が入っていて、とてもおしゃべりな女性とふたりで待たなければならなくなったとき

こんなところで長話することになるとは。

04.
同僚達がみんなでランチを食べていて、お昼を抜くか失礼ながら一人で食べるかどちらか選ばなければならなくなったとき

楽しそうに盛り上がってるところに、「入れて」の一言が言えない。

05.
クラスみんなの前で先生に名前を呼ばれたとき

ものすごい視線が。悪いことをしたわけでもないのにどぎまぎ。

06.
ルームメイトが出かけているだろうと思って部屋に帰って来たら、出かけていなかったとき

オフモードで部屋に入ったら…。

07.
誰よりも一生懸命働いているのに、上司が一向に名前を覚えてくれないとき

そんなに存在感無いかなぁ。あと、間違えて覚えられた時も訂正しづらいですよね。

08.
相手が、メッセージを残しておいてくれればいいのに、あえて電話をかけ続けてくるとき

色々と申し訳ない気持ちになりそうです。

09.
友達がブラインドデート(初対面の相手とのデート)に誘ってきたとき

1対1での合コンみたいな感じだそうです。それは緊張するだろうなぁ。

10.
友達からダブルデートに誘われたとき

デートってプライベートじゃないの?やっぱりちょっと気まずいです。

11.
子どもが遊びに誘われ、保護者もついていかなければならないとき

ママ友パパ友とうまくやれるでしょうか?

12.
その人の前だと物静かなせいで、その人を嫌いなのではないかと思われたとき

何を話したらいいかわからないだけなのです。

13.
グループで「簡単に自己紹介して」と言われたとき

自分が最初だと、長さの目安もわからないし、なおさら戸惑いがち。

14.
バスや飛行機で隣の人が、ヘッドフォンをしているのに気づかず話しかけてくるとき

聞こえないふりも、外して聞き返すのも失礼な気がして、どうしよう~。

15.
5分でいいから一人になりたいのに、子どもがお昼寝を嫌がるとき

今だけ寝てくれ〜、頼むから!

16.
家に突然の来客があったとき

これは多くの人にとっても緊急事態なのでは?

17.
予定をキャンセルしようとしてついてた嘘がバレたとき

ええっと、悪気はないんです、本当に。

18.
一緒にいる子どもがどこに行っても誰彼構わず話しかけるとき

元気なのはいいんだけど、うちの子がすみません!

19.
角を曲がったら偶然、おしゃべりな知人と出くわしてしまったとき

油断したときに限ってこういうことが起こるもの。

20.
友達があなたにサプライズパーティーをしてきたとき

気持ちは嬉しいけど、うまくリアクションできなかったりしません?

21.
パートナーが、いつも読書中に限って、質問を投げかけてくるとき

ちょっとだけそっとしておいて。

22.
電話で「久しぶりに会って色々聞かせてよ」といわれたけれど、特に話すことがないとき

聞くに徹することです。それしかありません。

23.
ぼーっと空想にふけってただけなのに「悲しそうだね」と言われたとき

何も考えていないのに心配されるとなんとなく罪悪感。

24.
必要以上に長いおしゃべりが続くとき

う〜ん、これいつ終わるんだろう?って会話。SNSとかでもありそう。

25.
成績評価の大部分がグループワーク基準のとき

申し訳なさと憂鬱さが入り混じります。

26.
誰かが「なんでそんなに静かなの?」と聞いてきて、「なんでそんなにうるさいの?」と聞き返してやりたいけど、そこまで失礼にはなれないとき

なんでって言われたって、別に物静かでもいいじゃない。

27.
社会的な状況から抜け出したいのに、永遠にそこにいるんじゃないかってくらい外交的な人がいて抜け出せないとき

「じゃあ私はこれで」って言える空気じゃない。

28.
このまま自然消滅しないかな、と思っていた、自分発案の企画を、誰かにリマインドされたとき

あぁ、触れないで、忘れてください。

29.
あまりにも喋らないので、誰かに「大丈夫?」と声をかけられてしまったとき

というか、これが通常運転。

30.
クラスでのディスカッションへの参加が強制のとき

全員静かだったりしても困っちゃうけど。

31.
メールを送ったら電話で返事が来たとき

何かあったの?驚きと焦りでパニックになってしまいそう。

楽しくよりも
「楽に」いこう

こうしてみると、内向的な人は相手によく気を使っているようにも見えます。そんな人にとっては、世間一般でいう「楽しい」ことも時には苦痛に感じてしまうもの。みんなが同じ感性を持っているわけではありません。大事なのは無理に「楽しくすること」ではなく、「楽でいる」ことではないでしょうか。

Licensed material used with permission by I Heart Intelligence
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