折りたたんで、どこにでも持っていける「小型ソーラーランタン」

光。それは人類の生みだした英知の象徴。先進国の都市ならば夜でも眩しいほどに明るいですが、別の国や山に登ったり、あるいは災害に見舞われたときなどは、闇夜を照らす光の存在は、普段とは比べものにならないほど大切になります。

クラウドファンディング、Kickstarterで見つけたLuminAIDは、いつでもどこでも明かりがとれる、折りたたみ可能な超小型のソーラーランタン。しかも、スマホなどの電子機器も充電できちゃいます。

厚さは文庫本1冊分
重さはリンゴ1個分

畳んだときの厚さはわずか2.5cmとコンパクト。使うときは、口で簡単に膨らませられます。重さはおおよそ240g。これはだいたい小さめのリンゴ1個分と同じくらいで、とても軽量。このサイズなら、どこにでも持っていけそうです。

ソーラーで充電可能
バッテリーはスマホ約1回分

ソーラーパネルがついているので、リュックサックにくくりつけたり屋外に置いておけば、12時間から14時間でフル充電できます。

急いでいるときは、USB経由で急速充電も可能。こちらの場合は、たったの1-2時間で充電完了です。

バッテリー容量は2,000mAhで、これは一般的なスマホ用小型バッテリーと同程度。

目安としては、スマホなら75〜100%、タブレットなら15〜30%を充電可能です。

とっても明るくて
しかも防水

気になる明るさは、最大150ルーメン。これは、一般的な懐中電灯と比較しても遜色ない数字です。この状態だと、3-5時間連続で点灯。そこまでの明るさが必要ない場合は、電源ボタンを押すことで段階的に調整できます。15ルーメンまで光量を落とせば、44-55時間の点灯も可能になるそうです。

もうひとつ重要なのは、防水でしかも浮くこと!屋外におけるタフなシチュエーションで使用されることが想定されるプロダクトなので、これは嬉しい仕様です。

アウトドアに、災害の備えに

構造がシンプルなため、35ドル(約4,000円)とお手頃価格なのも大きなポイント。現在「Kickstarter」での支援受付は終わってしまいましたが、今年の4月以降に購入可能となる予定とのこと。

アドレスを登録しておくと、プレオーダーが開始したときに教えてくれるそう。アウトドア派はもちろん、いざというときの備えをしておきたい人はぜひ、こちらから登録して続報を待ちましょう。

Licensed material used with permission by LuminAID
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。