「インスタジェニック」に仕上げる、たった3つのコツ

Instagramを見ていると、自分と同じようなものを撮っているのに、なぜかすごくかっこいいな、と思う写真に出くわすことが多々あります。そんな「インスタジェニック」な写真も、いくつかのポイントを抑えることで、誰でも簡単に撮影することができるんです。

ここでは、「Mango Street」の動画をもとに紹介していきましょう。

※インスタジェニックとは、「Instagram」と「フォトジェニック(photogenic)」を合わせた造語。Instagram上にアップすると写真映えする被写体や出来事などを指す。

01.
水平・45度・垂直
3つの角度で撮影してみる

まずは、ニュートラル。水平は、とてもかんたんです。被写体と同じ目線まで屈みましょう。被写体の存在感を強調したいときに効果的です。地面やテーブルと平行になるようにしましょう。

次に、45度の場合は自分の目線までカメラを上げて、そこから少し下に傾けて撮影します。普段の目線に近いので、自然な印象に仕上がります。

垂直に撮影する「バードアイ」。踏み台などを持ってきて、身を乗り出して真上から見下ろすように撮影しましょう。このとき、バランスを崩さないように注意!全体をまんべんなく写すことができます。

02.
フレーム周辺に
スキマを作らない

まずこれは、悪い例。真ん中にいろいろなモノが置いてありますが、枠の周辺はスキマがたくさん空いていますよね。ちょっとわざとらしい感じがします。

そしてこちらが、良い例。写真の枠をはみ出してモノを配置することで、広がっている世界の一部分を切り取ったような、自然な印象を演出できます。

ちなみに小道具はちゃんと埃を落として綺麗にしておきましょう。最近のカメラは高性能なので、細かいゴミまでばっちり写ってしまいます。

03.
決まったパターンで
配置する

どのようなパターンで配置するかによって、印象は異なってきます。

「直線的」な配置は男性的で力強く硬質な印象で、「曲線的」な配置は女性的で優しく柔和な印象を与えます。

このふたつを効果的に使い分けるのがポイントです。

被写体が同じでも、受ける印象はだいぶ違いますね。さっそく取り入れて差をつけてみては?

Licensed material used with permission by Mango Street
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。