「こう見えて、実は甘えん坊なんです」キツネの意外な表情に胸キュンが止まらない!

雪空のなか、凛とした姿でキツネのFreyaが見つめる先には何があるのでしょう。フサフサの毛並みに落ちた雪の結晶がキラキラと光る。その姿に、釘付けになってしまいます。

Freyaを撮影し続けているのは、ポーランドで暮らす19歳の大学生、IzaŁysońさん。『National Geographic Poland』に取り上げられた彼女の写真を、気に入った飼い主から撮影依頼を受けたものの、最初は威嚇をされまくり。近づくことも出来なかったのだとか。

(なにアンタ、誰?)

はじめの距離はこのくらい。心の声が聞こえるかのように、遠くからじっと様子をうかがっています。

警戒している鋭い表情も絵になりますが、季節を越えて撮影を繰り返していくたび、心の距離が近づいていくのを感じることができます。

(あれ、もしかしておやつくれる人なの?)

雪が溶けて暖かくなってきた頃には、ようやく悪い人ではないってこと、わかってもらえたみたいです。

(うーん、お天気って最高!)

夏になると、緑が生い茂る中で外遊びを堪能中。のびのびしている姿も見せてくれるようになりました。

(おっとっと、ちょっとそのままキープしててね)

秋には、Izaさんの肩に乗ってくれるまでに。名前を呼んだら駆け寄って来るくらいまで、もうすっかり仲良しのようです。

(ねえねえ、次はなにして遊ぶ?)

まるで片想いが実った時のように、胸がきゅんと締め付けられますよね。
こんなウルウルした瞳で甘えてくる姿、ひとりじめ出来るなんてズルい!

Licensed material used with permission by Iza Łysoń
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。