世界一フシギな「しょうゆ皿」はこちらです。

日本の「Kawaii」に魅せられてしまったイギリス人デザイナー、ダンカン・ショットンさん。

これまでも『楽しくて削りすぎちゃう!? 「虹」が出てくる鉛筆がすごい』や『イギリス人デザイナーが手がける、料理をのせるだけで「かわいく」見えるお皿。』など、遊び心あふれるプロダクトをデザインしていて、何度かTABI LABOでも取り上げさせてもらいました。

新作は
Kawaii「しょうゆ皿」

そして今回発表された新作はなんと、しょうゆ皿「Soy Shape」。お醤油を入れると、その濃淡で立体的に見えるという、なんとも不思議なお皿なんです。

基本的にはお皿に醤油が入っているだけなのですが、立体的に見えるところが新しい!

「不可能図形」を
醤油で描く

お醤油で描かれているちょっと変わった図形は、絵に描くことはできるけれど現実には存在しない「不可能図形」と呼ばれるもの。

三角形は「ペンローズの三角」と呼ばれる有名な錯視のひとつ。四角のほうも巧妙に3つの立方体が組み合わさっていて、じっと見ていると浮かび上がってくるような立体感です。

ちなみにこちらはメイキング・オブ・醤油皿。日本の職人がひとつひとつ手作りし、そしてショットンさん自らがひとつひとつ箱詰めしている姿を見ると、思わず欲しくなっちゃいますね。素材は、岐阜県で作られている日本製の白磁でできているそうです。

日本語で、日本円で
「Kawaii」が買える

この醤油皿をはじめ、ショットンさんのデザインした「Kawaii」プロダクトが購入できる日本語WEBサイトがオープンしたそうです。もちろん日本円でに決済も可能。

これを機会、見ているだけでなんだか楽しい気持ちになってくるデザインを、生活に取り入れてみては?

Licensed material used with permission by Duncan Shotton
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。