メルボルンの小児病棟に「心を照らす光の壁」が設置

メルボルン・カブリーニ病院にある小児病棟のろうかにできたのは、光る壁。通行人の動きにアニメーションが反応するため、動く映像を追いかけたり、触ろうとしたり、子どもたちに楽しまれているそうです。

場の雰囲気が明るくなりますね。大人にも大好評なのだとか。よく見ると、木製の壁が光を放っています。

enessが開発した「LUMES」という設備は、木材に照明を埋め込んだものです。光っていないときはふつうの壁なので、ときおり驚く人も。壁のなかで、草花や動物がゆらゆら動き、ロケットや飛行機がビューン!と飛び去っていきます。

カブリーニ病院のディレクターであり看護士のアンドレアさんは、子どもたちが直感的でインタラクティブな体験をできるよう、スペースを活用したいと思い、この壁を導入しました。公園の遊具のようで、通りかかるたびに気分が和みそうですね。

Licensed material used with permission by eness
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。