甘さの増した「さつまいも」でつくる東海人のソウルフード

鬼の金棒のようにゴツゴツとしたその見た目。東海地方出身の人には定番中の定番のこのお菓子。ゴロッとダイス状にカットしたさつまいもと、ふかふかの生地がおいしい「鬼まんじゅう」です。

ビタミンCもとれて、いまの時期にぴったりなこのおやつ。蒸し器を使わなくてもフライパンで簡単に再現できますよ。

まずは、さつまいも(300g)を8ミリくらいに角切りにして、水に5分ほどさらしておきます。水気を切ったらボウルに移して砂糖(50g)をまぶし、10分おきましょう。次に小麦粉と水を加えて混ぜます。

フライパンに水100mlを入れてクッキングシートをしき、たねをスプーン2杯分ずつのせて形を丸く整えながらシートの上に置いていきます。蓋をして弱めの中火で15分蒸していきます。途中、クッキングシートの下の水がなくなったら、こまめに足していきましょう。これで完成。もちっとした食感とさつまいもの甘みが絶品です。

さつまいもの旬は2度やってくる

ところで、さつまいもといえば秋に収穫期を迎えることから、秋の味覚というイメージがあるはずです。でも、さつまいもには収穫後2〜3ヶ月貯蔵されたあと出荷されるものも。貯蔵して寝かせることで、でんぷん質が糖化して甘くなるんだそうです。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。