パクチー香る「ほろほろ肉」でパクチストたちの心を鷲づかみ!

昨年、空前のパクチーブームに沸いた日本。その多くはエスニック料理でしたが、そこから派生した豪快なオリジナルパクチー料理も次々登場。この好き嫌いが二分する魅惑のハーブは、古代ギリシャやエジプトなどでも古くから親しまれてきた食材、そこから世界各地に広く浸透していったのです。

たとえば、南米ペルーもパクチーを美味しく食べる方法をよく知る国。

パクチーの奥深さは、
お肉と煮込んでもGOODなところ

これはパクチーをペースト状にしたペルーの煮込み料理「セコ」。現地では牛かたまり肉が用いられますが、これはなかなか時間が掛かる。そこで、今回は手軽にできる鶏もも肉で代用してみましょう。

〈材料〉

・じゃがいも:2個
・にんにく:2かけ
・玉ねぎ:1/2個
・パクチー:3束
・鶏もも肉:400g
・塩:小さじ1/3
・水:500ml
・固形ブイヨン:1個
・塩こしょう:適量
・オリーブオイル:大さじ1/2

〈つくり方〉

じゃがいもはひと口サイズにカット。にんにく、玉ねぎはみじん切りにします。パクチーはフードプロセッサーで細かく刻んでおきます。鶏もも肉は5センチ角くらいに切ったうえで塩をすり込んでおきましょう。

フライパンにオリーブオイル、にんにく、玉ねぎを入れて炒めます。鶏もも肉を加え、色が変わるまで中火で焼いたら、水、固形ブイヨン、パクチーを加え、フタをしてふつふつするくらいの火加減で20分煮ていきます。そこへじゃがいもを加えてさらに15分、塩こしょうで味をととのえて完成です。 

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。