「EAST MEETS WEST」が、このデザートにもありました。

モコモコのマシュマロがこんがり焼けたデザートを紹介します。北大西洋に浮かぶバミューダ諸島が発祥といわれる「スイートポテト・キャセロール」。じつはこれ、アメリカとヨーロッパ諸国の文化のはざまにあるお菓子なんですよね。

西欧と米国の
文化のあいだにある一皿

というのも、北大西洋の沖合に浮かぶこの諸島に、いつの時代にか持ち込まれたキャセロールという容器を使って、北米原産のピーカンナッツと、バミューダ産のココナッツを使って作ったお菓子だから。海を隔てて二つの大陸がコラボした料理と言えるんじゃないでしょうか。

ここでは、少しだけ簡単にアレンジしたレシピでご紹介。あえて、ピーカンナッツもココナッツミルクも使わずに行ってみたいと思います。

〈材料〉

・焼きいも:1本(150g)
・マシュマロ:適量
・くるみ:20g

・A バター:20g
・A 牛乳:大さじ1
・A シナモンパウダー:少々
・A 溶き卵:1/2個

〈つくり方〉

焼きいもをつぶし、Aを加えて混ぜます。それを耐熱容器に移して、表面を平らにしたら、くるみをのせて180℃のオーブンで10分焼きます。オーブンから一旦取り出し、マシュマロを敷き詰めたら、再度オーブンできつね色になるまで250℃で3〜4分ほど焼いて完成。

より、リアリティを求める場合は、くるみ→ピーカンナッツ、牛乳→ココナッツミルクに替えてどうぞ。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。