毎日をもっと生産的にするため「朝にやるべき7つのこと」

1日の流れ、すべてを決めると言っても過言ではない「朝の過ごし方」。せめて効率的に動けるように、コツを掴んでおきたいところですよね。

1日を有効活用するために、毎朝やるべき7つのことを「Elite Daily」でライターのCamilla Hallstromさんが提案していたの紹介したいと思います。これを参考に、あなたの朝の過ごし方を整えてみては?

01.
自分なりの
効果的なルーティンをつくる

心理学者のRoy Baumeister氏によると、人間の1日の「意志力」は限られているのだそう。そのため、午前中を平凡に過ごしてしまうと、それは午後にも影響します。

つまり朝の意思決定を最小限にするため、ルーティンが必要になってきます。成功を手にした多くの人は、毎日特定のルーティンをもとにインスピレーションを得ているのです。ヨガや瞑想、ジムでのトレーニングなど、1日にポジティブな影響を与えてくれるものを取り入れましょう。

02.
朝の12分で
1日のスケジュールを組む

これだけで効率が一気にアップすると教えてくれるのは、リーダーシップ論のエキスパートであるBrian Tracy氏。朝が12分かけて、今日取り組むべきタスクをすべて書き出しましょう。優先順位までつけられると、より効果的です。そうすることで、タスクをスムーズに進められるだけでなく、完了したときの達成感も味わうこともできます。

さらに、「本日のミッション」を掲げましょう。「目標に近づくためには何が必要か」を自分に問いかければ、本当に必要なことが自然と見えてくるでしょう。

03.
水分補給を忘れずに

なかなか集中できないのも、気分が浮かないのも、水分が足りていないからかもしれません。1日の忙しさに追われてしまう前に、たっぷりお水を飲む習慣をつけましょう。

軽いレベルの脱水でさえ、パフォーマンスに影響します。枕元に水を用意しておいて、目覚めとともに水分補給を。

米疾病対策センターが推奨しているのは1日コップ4杯。ぜひ、これを目安にしてください。

04.
瞑想を取り入れましょう

気が散るものを視界から消し、静かに息をするだけで脳はクリアになってきます。Scientific AmericanのTom Ireland氏は、瞑想の効果についてこう語ります。

「瞑想をすると、人間の扁桃体(ストレスにより活発に働く部位)が小さくなります。すると集中力、注意力、そして判断力をコントロールする前頭前皮質が厚くなるのです」

その効果は、脳科学の分野でもさまざまな証明がなされていて、毎朝瞑想をすることで、1日の集中力を高めることができるのです。

05.
朝食はしっかり食べること

炭水化物は全粒粉のものを。適量の野菜とフルーツをプレートに並べ、タンパク質はヨーグルトや卵から摂りましょう。

バイオテクノロジー・生物科学研究会議の調べによると、1日のエネルギー量は朝食を摂るか摂らないかに大きく起因しているとのこと。1日をパワフルに過ごすためにも、まずはしっかり朝ごはんを食べておきましょう。

06.
運動をするなら朝7時

朝のたった15分、近所を散歩するだけでもいいので、何かしらの運動を取り入れましょう。「Journal of Strength and Conditioning Research」に掲載された研究によると、朝7時に運動をすると、ストレスが最小限に抑えられ、睡眠の質を向上させる効果が期待できるのだとか。

同じ運動量でも、行う時間によって効果が変わるのであれば、一番効果的な時間帯にやっておきたいですよね

07.
自分と対話する

じつはこれ、目標に近づくための優れた方法のひとつ。結局のところ「朝」は、その後の1日や人生そのもののリズムを掴むためにも最適な時間なんです

最近達成できたマイルストーンを再確認し、「その調子!」と自分の背中を押してあげることが、きょうのやる気につながります。

Licensed material used with permission by Elite Daily
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。