【自分軸で生きる】他人に流されないためのアドバイス

何かに流されながら、なんとなく生きていませんか? 面倒だから今この流れに乗ってしまおう…なんて考えていると、表面上は取り繕えていても、後でつらい思いをするのはあなた自身です。

ここでは、他人に譲らない、流されない、自分にしかできない生き方をしたい人へのアドバイスをまとめました。

ブレずに人生を
豊かに生きる方法

自分にできるか、できないかではなく、自分はやりたいのか、やりたくないのかで考えてみましょう。ものごとは非常にシンプルです。選択が定まらない、決断できないなど、ブレてしまう人は、はっきり言って考えすぎ…。考えすぎて、行動ができないのです。

考えすぎてしまう人は、間違えないことが重要だと思い込んでいます。挑戦して失敗することを恐れているのです。失敗しないための知識を増やすことにこだわり、頭でっかちになって身動きが取れなくなる。シンプルなものを複雑にしてしまっています。

でも、本当の学びは知識や経験談をインプットするだけではできません。行動してみて体感し、そこから学ぶことによって、初めて自分の糧になるのです。思ったことを行動に移してみて、やって良かったと思えたら続ければいいし、ダメだと思ったら形を変えて挑戦すれば良い。こうしてできあがったのはただの知識ではなく、「知恵」となります。この知恵をどれだけ持っているかで、人生の豊かさは変わってくるのです。

人生の目的は
「仮設定」でいい

「自分が何のために生きているのかわからない」と悩みをおっしゃる方に対して、私は「だったら仮のテーマを設定してみれば?」と答えます。「私の人生のテーマはこれ!」と仮にでも設定し、そう思い込んでしまえばいいのです。

自分で「人生のテーマ」を設定すると、それに関係するものごとに、使命感や目的意識を持つことができて、モチベーションが上がります。

私の場合、自分の中に“creative”というテーマがあり、すべての物事は“クリエイティブな自分”という軸で選択します。すると、今の自分からは見えない視点で物事を判断でき、より世界が広がり、軸が定まっていくのです。そしてそんな自分をどんどん好きになっていきます。

毎日のルーティーンも、テーマを決めて取り組むとワクワクしたものに変化します。たとえばダイエットの「私はこうなる」という目標。ここで重要なのは、着たい服を先に買うということ。「いつか痩せたら着よう」では、一生着たい服を着られません。所有することで具体的なイメージを持つことが大切なのです。

なりたい自分になるための
「悪いクセ」の直し方

誰にでも一つや二つ直したいクセがあるもの。「このクセを直したい」と思ったら現状分析と成功のチャンスだと思ってください。なぜそうしてしまうのか、どうなるのが理想なのか、と考えてみると良いでしょう。

今できないことをできるようになるには、「こうなりたい」という目標やそのイメージを鮮明に描き、その要素をリストアップしてみてください。ロールモデルを何人か見つけて、その人たちを分析するのも良いでしょう。

また、理想に近づくためには、今何が足りないのか?ということを考え、自分の現状や足りないものを客観的にみて、それも細かくリストアップしてみましょう。そしてそれらを、一つずつ片っ端からやっていくしかありません。

大きな成功は小さな成功の積み重ねです。一つできたら、また次へと続けていくと、あるとき気がついたら無意識にそれができるようになっています。この新たな習慣が身についたときが、古い習慣の「クセが直った」時です。なりたい自分になるには、日々意識と行動を積み重ねていくしかありません。頑張りましょう!

本当にやりたいこと、
熱中できることの見つけ方

「自分のやりたいことが見つからない」と言う人がいます。これは、イメージのストックや、五感による経験が圧倒的に足りないため、やりたいことがわからないのです。当たり前ですが、3つの中からやりたいことを見つけるよりも、100個の中からやりたいことを見つけるほうが、たくさん見つけられます。

だから、常日頃からいろんなものを見る・聞く・感じてみる・味わってみることが大切です。五感を通した様々な経験から、「これをやってみたい」「あんなこともできたらいいな」と、イメージがどんどん広がっていくのです。

興味がわいたものやピンときたものがあれば、まずはそれをやってみてください。とりあえず少しでも興味があるからやってみる。やってみてそれ以上興味が湧かなければやめる。少しでも興味が湧けば続ける…これを繰り返し取捨選択して、残り続けたものが自分の好きなことや向いていることなのかなと思います。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。