種まきや水やりなど、家庭菜園を全自動化する「FarmBot」。

ハーブやトマトは比較的簡単に育てられるけど、
いろいろな野菜を自家栽培しようと思ったらたいへん…。

ところがどっこい。

家庭菜園は自動化できるのだ!
ひみつ道具みたいな設備がすでに販売されている。

畑仕事は、ロボットにおまかせ。

FarmBot」は、畑を管理するロボットと、その動きをPCやスマホで設定して自動化できるシステム。

どこに何を植えるかをドラッグ&ドロップで選ぶ。
同じエリアに違う種類の野菜があっても、問題なく個別に管理できる。

種を植えたり、土の湿度を測って適量の水をあげたり。
設定通りに面倒をみてくれる。

スマホやタブレットでも管理可能。

雑草をカメラで検知し、土の中に押し込んで埋めてしまうことも。
農薬を必要最小限の量で使うのもアリ。
アームの先端部も、目的に合わせて自動で切り替えられる。

設備は、アルミ・ステンレス・スチール・プラスチックで作られていて雨にも強い。ビニーハウスの中でも使える。

電力はソーラーパネルからも得られる。

インターフェースがわかりやすく、
オープンソースだからデザインは自由。
CADデータもすべて公開されているので、
自分でシステムやパーツを改良できる。

正確な、家庭菜園。

「FarmBot」のサイズは1.5m x 3m。日本からは送料込み・$3,450ドル(約38万円)で購入できる。もしも、一家に一台持つような日がやってくれば、食料自給率が上がるよね…なんて意見も出ているみたいだ。

Reference:FarmBot
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。