このシチューは「ピーナッツバター」が味を決定づける

カレーといえばインドを連想するように、シチューもヨーロッパの国々をイメージするかもしれません。煮込んだソースをパンやお米とともに食べるスタイルが各地にあります。さらには、アフリカにも。

それが「マフェ」です。見た目はシチュー、そこにある材料が加わることで一変、エキゾチックな風味となるんです。

アフリカンシチューの決め手は
「ピーナッツバター」

マフェは西アフリカ地方で広く親しまれている家庭料理。トマトベースのカレーにピーナッツペーストを加えて国を出すのが特徴です。

<材料:3〜4人分>
・手羽元:4本
・トマト缶:1缶
・ピーナッツバター:大さじ3
・玉ねぎ:1個
・ニンニク:1片
・バター:大さじ1
・塩コショウ:適量
・ローリエ:1枚
・赤唐辛子:適量
・パセリ:適量

<つくり方>

玉ねぎは薄切り、ニンニクはみじん切りにします。鍋にバターをひき、刻んだニンニク、玉ねぎをを加え、しんなりしてきたら手羽元を入れてよく炒めます。そこへピーナッツバターを入れて、馴染んできたらトマト缶、ローリエ、赤唐辛子を加えて煮込みます。

途中で水気が足りないようならば、水分を足して塩コショウで味をととのえます。お皿に盛り付け、彩りにパセリを散らせば完成。

とろみをつけたい場合は小麦粉やオクラを入れてもOK。ライスやクスクスと一緒に食べるのが一般的です。煮込む野菜はお好みで楽しんで。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。