パイナップル × ごはんが食べるほどクセになる「タイ風炊き込みごはん」

グリーンカレーにガパオにトムヤムクン、日本でもおなじみのタイ料理ですが、これらと同じくらい現地の人々が日常的に口にしているのが「カオオップサパロット」。なんとも舌を噛みそうな名前ですが、パイナップルを入れた炊き込みゴハンのこと。

それを簡単にアレンジするために炊飯器を活用します。パイナップルの甘さが…なんて言っている人にこそ食べてもらいたい料理です。

立ちのぼる香りは
タイの台所そのもの

〈材料〉

・米:1合分(150g)
・水:150ml
・こしょう:適量
・パクチー:適量
・ピーナッツ:適量
・サラダ油:小さじ1

・A玉ねぎ:1/6個
・Aピーマン:1個
・Aむきえび:6匹
・Aパイナップル缶詰(スライス):2枚
・Aレーズン:10g
・Aナンプラー:大さじ1
・Aおろしにんにく:小さじ1/2

〈作り方〉

お米を研いで水を加えて30分おくところまでは普段の炊飯と一緒。玉ねぎ、ピーマン、ピーナッツはみじん切りに。主役のパイナップルはひと口サイズに切って、それぞれ炊飯器の中へ。お好みで添えるパクチーはざく切りに。

炊飯器にAの具材を加えて混ぜてから炊きます。炊き上がったらこしょうを加え、味をみて塩気が足りないようならば、ナンプラーで味を調えましょう。

パイナップルが入ると、とたんに「甘いんでしょ…」というふうに思われがちですが、じつは甘さよりもフルーティな果実香が際立ち、エキゾチックで表現豊かな味わいを演出してくれるのがパイナップルなんです。意外なおいしさに舌が驚くはず。

自宅にいながらにしてタイの香りに誘われる、そんな料理も炊飯器があればちゃっちゃと作れてしまうんですから。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。