「野菜のマリネ」は焦げるまでしっかり焼いてからの方が断然おいしい

野菜のマリネは、保存性を高めることができるため世界各地で用いられている料理法。ところが、ひと口にマリネといっても、地域によってその特色はさまざま。たとえば、バルセロナで家庭の味として親しまれる「エスカリバダ」は、香ばしくてお酒のおつまみにぴったりなんです。

ポイントは、野菜に焦げ目をつけてからマリネする。このひと手間。

焦げるくらいまで
「しっかり焼く」がポイント

なす1本、パプリカ1個を200℃のオーブンで皮に焦げ目がつくくらいまで焼きます(目安は10〜15分)。粗熱がとれたら皮をむき、1.5センチ程度の幅に切って、器に盛り付けます。オリーブオイル小さじ2、お酢大さじ1/2、塩こしょうを適量ふりかければできあがり。

こんがりと焼くことで焦げ目の風味が浸透し、普段のマリネよりもお酒にぴったりの一品に仕上がりますよ。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。