世界一家事をしない日本の男性が、妊婦体験をしたらこうなった。

日本の夫は、世界一、家事育児をしない。国際社会調査プログラム(ISSP)の調べによると、そんな事実が明らかになったそう。

この危惧すべき状況を打破すべく、日本の夫を代表して3県の知事が妊婦になりました。女性よりもむしろ、ひとりでも多くの男性にチェックしてもらいたい動画ですね。

ようやく分かった
妊婦さんの苦労

これは、佐賀、宮崎、山口県の現役知事らが、重さ7.3kgの妊婦ジャケットを着用し、身をもって妊婦さんの苦労を体験する動画。なんでも、九州・山口地域の男性は、家事関連に携わる時間が全国平均より短いという結果が出たのだとか。

7.3kgは、だいたい妊娠7ヶ月頃に感じる重さ。

階段を降りるのはもちろん、しゃがみこんだり、靴下を履いたりするのも一苦労です…。

妊婦体験をした男性は
家事育児に積極的になる

これらの体験を通じて、知事たちには、夫人への「尊敬」と「感謝」の気持ちが芽生えた模様。過酷な状況の中、掃除や洗濯、炊事などの家事をこなしてくれたことに対して、改めてお礼の気持ちを伝えました。

ちなみにこの動画は、公開1週間で10万回再生を記録。10ヵ国35サイトに掲載されたほか、映画『スティーブ・ジョブス』主演の俳優、アシュトン・カッチャーが自身のFacebookページでシェアするなど、世界中で共感を呼んでいます。

幸せは、家庭と仕事のバランスでできている。

改めて学んだそんなことを、決して一時的でなく、ずっと忘れずにいたいものです。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。