水上に浮かぶコンテナハウスは、コペンハーゲンの「学生寮」だった。

普段はそうでもないが、今回ばかりはこう思わずにはいられなかった。

「学生時代に戻りたい」と。

ただし、コペンハーゲンの学生に限る。どうやら彼らは、こんな恩恵を受けることができるらしい。

「水上」を拠点とする大学生活

市内中心部、水上に浮かぶコンテナハウス。

ビジュアル的にはショップやギャラリーに思えるが、ここは学生寮

桟橋を使ってアクセス。

学生たちの憩いの場であろう中庭。

上の階には、遊歩道や屋上テラスが。眺めも良さそう。

日の光を取り込む大きな窓が印象的。

共用キッチンもある。

しかも、家賃はたった6万円

市内中心部の物件は、当然家賃が高い。それゆえ、学生はどうしても郊外に住まざるを得ない。

そこで、2013年に設立されたスタートアップUrban Riggers社が手掛けたのがこの寮。最高のロケーションに加え、格安なのがさらなる驚き。「Business Insider」によると、周辺の家賃相場は1,200ドル(約12万円)程度だそうだが、この寮には半額の600ドル(約6万円)で住めるという。

こんなにも優雅なコンテナハウスを拠点にして、大学生活を送ることができるコペンハーゲンの学生たち。もはや、羨ましい以外の感情が出てこない。

Licensed material used with permission by Alexander Jensen
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。