花束のかわりに、子犬を抱っこして。みんながしあわせなウエディング。

花束を手にするだけで、自然と笑みがこぼれてしまうのはなぜだろう。花はいのちある生き物だから、ひだまりのように、ぽかぽかとあたたかい気持ちになるのだ。では、結婚式という、とくべつな空間でもつ花束はどうだろう。ウエディングブーケは、手にするシチュエーションがとくべつなものであるからこそ、一層しあわせな気持ちになるのは間違いないだろう。これは、花嫁、花婿だけでなく、ゲストたちも、みんながしあわせになれた、あるひとつのエピソードである。

あたたかい気持ちになるのは、
生き物であれば同じこと。

この女性は「ブライズメイド」と言って、花嫁とおそろいの髪飾りやドレスを身につけて結婚式を盛り上げる、花嫁側のゲストである。そして、手にしているのは、花束……ではなく、うつむき加減の表情がかわいらしい子犬である。

 花束の代わりに子犬を抱きしめよう。

アメリカのペンシルベニア州で、動物好きのふたりが結婚した。動物保護団体『Pitties Love Peace』で働くサラ・マルーク・クレインさんは、結婚写真を撮影するとき、ブライズメイドたちに、子犬たちを抱えてもらおうと思いついた。花束ももちろんすてきだけれど、あたたかい気持ちになるのは、生き物であれば同じこと。助けられた子犬たちにもぜひ参加して欲しいと思ったのだ。

うつくしい白いドレスをまとった花嫁が抱えているのは、生後9週間目にあたるピットブルのミックス犬。ブライズメイドたちが抱えるのは、生後1週間足らずで保護されたボクサーやクーンハウンドで、現在、生後8週間となり、新しい家族ができるのを待っているところだ。

とくべつな日を演出してくれた
かわいい子犬たちに、ありがとう。

花婿とその友人たちもこの笑顔である。撮影の間、子犬たちは、皆おとなしくポーズをとり、自然な笑顔をひき出してくれた。夫妻は、この結婚写真をとおして、捨て犬への関心をもってほしいと伝えている。とくべつな日の大役を果たした子犬たちに、こころからの拍手を送りたい。

Licensed material used with permission by Caroline Logan Photography
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。