元カレ(元カノ)と、もう一度つき合うために必要な「6つの考え方」

元カレ(元カノ)とよりを戻すこと自体、アリかなしかの議論はさておき。たいがい、うまくいかきそうで結局は、いい結果が得られないのがこの「よりを戻す」だと思うのです。が、女性ライターBrynn Moselloさんの意見は、そうではないみたい。

実体験に基づいたこの記事は、いっときの感情でギクシャクしたり、別れを切り出してしまった(それでもまだお互い愛情はある)時、よりを戻すためにすべきことだそう。

相手も同じ想いでいてくれれば、この“しばしの別れ”も成立すると思いますが……。参考までにどうぞ。

01.
別れ際が肝心。
「距離を置く」ことを
お互いが納得できるか

関係がギクシャクしてきて、別れが近づいてきている。直感的にそう思っているとき、それでも「いつかまたよりを戻したい」こう考えているのであれば、あなたは大切な相手にそのことを伝える必要があります。

それがいつ、どんな状況で実現できるかなんて分かりません。大切なことは両者がそれを望むこと。しばらくの間でもなぜ距離を置きたいのか?そこをよく話し合いましょう。もしかしたら、個人的な問題で葛藤していて、独りの時間を欲する場合だってあります。

一方的に別れを切り出すのではなく、相手の意見をまずはお互いにきちんと理解し合うこと。もしも、しばらく距離を置くことに相手も賛成した場合、相手に必ず安心させてあげること。やがて、時が来れば離れていた時間が終わりだと、自然と感じることでしょう。そうして、あなたたちは再会して互いにどう改めて感じるかを理解するのです。

02.
距離を置いている期間
一度決めたことはやり切る

さて、しばしの別れが決まったら言葉よりも行動を優先させること。別れている間、あなたが「やる」と決めたことは確実にやり抜くことです。

もしも、自分自身を見つめ直すために別れの時間を選んだのであれば、一度決めたこと以外のことをしたり、フラフラとすぐ相手を求めてはいけません。あなた自身が真剣でなければ意味がないからです。それができなければ、しあわせを再び見つけ出す手段もありません。

もしも、「距離を置く」ことが他の誰かと交際することだと思うなら、パートナーに正直に話してみましょう。もっともいけないことは、相手の信頼を裏切ること。誰かと付き合いたいと思うのならば、相手にだって同じことをする自由はあるからです。相手にできる新しいパートナーに、自分の気持ちが動揺しているようではいけません。

03.
離れている期間を大切に
お互いの時間を尊重する

これだけは声を大にして言わせてください。元恋人をSNSで追跡したり、いきなり相手の元を訪れて一方的に別れの時間を切り上げるようなことは、絶対にしてはいけません。

あなたたち二人は、理由があって距離を置いているはずです。寂しさや孤独を感じたり、相手がどんなことをしているのか気になって仕方ないはずです。けれど、そこをぐっと堪えて、相手が後々包み隠さず正直に語ってくれることを信じて待つしかないのです。元恋人のことを簡単に信じられなかったり、どうせ好き勝手にしているだろう、そう感じるようならば、もうすでに別れているはずだから。

この距離を置く期間を、状況を精査して、お互いに心の平穏をもたらすために設けているのですから。もうすでに問題を抱えているのに、さらにそれを見つけ出すためではありません。「知らぬが仏」だと覚えておいて。

今はすべての交流とコミュニケーションを断つのが吉。たとえ今は辛くとも、この距離を置く期間さえ終われば、苦しみから解放されるのだから。

04.
感情のままに動かず、
よりを戻す意味を問い直す

そうは言っても、お互いに合わず、メッセージも交わさずは、とても大変なこと。元恋人があなたといないことで、よりしあわせを感じたり、離れていることで得られるすべてのいい結果を案じ始めるかもしれません。けれど、一緒だった時にどれだけ状況が暗転していったかを思い出してみて。今この時を我慢することが、ふたりにより強固な関係をもたらすのです。

私ならこう考えます。大切な人だって、一緒でないことで同じくらい切ない時間を過ごしているはず。それでも、それと同等の価値ある時間も得られているに違いない、と。だからただ不安に感じたり、離れている期間を「会いたい」という理由だけで短くするのは止めましょう。

今は、あなた自身を向上させるため、アクティブに動くとき。相手もそうしているものと信頼してあげること。とにかく、決断をブラさないこと。そしてその意味がつかめなかったとしても、この期間をあなた自身のために設けることです。

05.
うまくいかなかった理由から
目を背けない

なぜ物事がうまくいかないのか。その意味をきちんと理解しておくことは大切です。二人の関係に不安を感じたなら、そこには必ず理由がある。あなたが不安を感じて、そして結果として愛情に飢えているような行動に出たり、相手をコントロールしようとしているのかもしれません。

もしも、お互いにそれに関して話すことが難しければ、友人か家族、同じような状況を恋愛で経験したことがある人にアドバイスを求めてみましょう。

お互いに愛し合っていれば、相手の良さはすでに把握しているもの。問題はほんのちょっとのボタンの掛け違いから、互いの心に痛みをもたらしているようなものだったりします。時計の針をうまくいっていた頃に戻して考えてみましょう。相手に対してどのように繊細になれていたか。そうすれば、いくぶん平静と落ち着きを取り戻すことができるのでは?

06.
過去は「過去」として
受け入れる

過去をすべて忘れることなど、なかなかできはしません。しかし、それを手放すことが必要です。「許しあい」は恋愛において大切な心得です。なぜなら誰だって少なからずミスは犯すものだから。

離れている間、交際について想いを巡らせている時、あなたを心配させた、関係を違う側面に向かわせようとした物事を発見する瞬間があります。それを忘れずに、再びよりを戻した際の糧とするのです。よりオープンな心で、より気楽で気苦労のない態度のあなたであるために。

過去に執着しすぎていては、前進することはできません。もしも、あなたが元恋人と本当によりを戻したい。そう思うならば一緒にいる意味を思い出し、それ以外の重要でないことは、この際すべて忘れてしまいましょう。

疑い、ストレス、嫉妬、恐れはいつもあなたの心の中にあるもの。けれど、そうした葛藤を経験して、みな強くなるのですから。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。