仕事ができる人の14の特徴!できない人から抜け出すための方法

「自分は仕事ができない」と悩んでいる人も、仕事ができる人の特徴を知り少しづつ取り入れる事ができれば、改善をすることができるでしょう。

今回の記事では「仕事ができる人の特徴」を19個紹介しています。優秀な人の特徴は意外と単純で誰でも実践しやすい内容ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

仕事ができる人とは

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仕事ができる人とは、自ら仕事を作りうまくこなすことができる人を指します。仕事ができない人と比べると、外見や仕事の仕方・生活習慣などが異なっているのが特徴です。

仕事ができないと嘆いている方も、仕事ができる人の特徴をふまえた対策を講じることで、自分もできる人に変化することができます。

以下、仕事ができる人の特徴を19個紹介していきます。

【コミュニケーション編】仕事ができる人の特徴

仕事ができる人は、普通に接していても印象が良く、人付き合いが上手な人だ、ということができます。

仕事ができない人は内面や人からの印象に問題がある場合があります。性格や見た目だけで仕事ができるできないは変わりませんが、人と親密に関われた方が、助言をもらったり自然と情報が集まるため、結果的に仕事の捗り方も違ってきます。

1|別け隔てなく接することができる

仕事ができる人は、社内の誰にでも別け隔てなく接します。

チームや部署が違うからといって、上司を敬わない、部下を可愛がらないということはありません。仕事だけでなく、人間性においても一目置かれている傾向が強いです。

2|ビジネスマナーが身についている

仕事ができる人は、社会人としてもマナーも兼ね備えています。挨拶や言葉遣い、場所におうじた作法も仕事を円滑にすすめるうえで重要な要素であることを知っているのです。

社内や社外問わず、周囲からの印象が良く、この人なら重要な仕事も任せられるという評価を得ています。

仕事ができない人は、こうしたマナーをおろそかにしているケースが多いです。「おはようございます」の一言があるだけでも印象が変わってきますので、各場面での挨拶を大事にするようにしましょう。

3|気が利く行動ができる

仕事ができる人は、周りの人に気遣いをすることができます。「この人は気が利くな」という人は、仕事を進めていく上でも周りと上手に協力していくことができるので、与えられた仕事を上手にこなすことができるのです。

仕事ができない人は、気遣いがヘタクソで、周囲に不快感を与えてしまいます。周りと協調できるかどうかは仕事をこなす上で大きなバロメーターとなります。

4表情が柔らかく、敵を作りにくい

仕事ができる人は、人とコミュニケーションを取るとき笑顔でいることが多いです。仕事のクオリティについては厳しい一面もありますが、本質的には優しい人と思われていることが多いでしょう。

そのため、社内に敵が少なく人間関係のもつれで、仕事に支障が出ることがありません。

5ヘイトを集める行動をしない

毎週月曜日は遅刻が多い、ランチ休憩の時間が5分オーバーしているなど、社員からのヘイトを集めるような行動を仕事ができる人はしません。自分を律することができ、普段から決められたルールをしっかり守る習慣がついているからこそ、仕事においても成果を出すことができるのでしょう。

【仕事の進め方編】仕事ができる人の特徴

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仕事ができる人は、仕事の進め方にも特徴があります。仕事ができる人なりの「仕事術」があるのです。以下では、仕事ができる人の「仕事の進め方」に注目して紹介していきます。

仕事ができない人は、仕事の進め方に問題があるパターンも多いので、仕事ができる人の進め方を真似していくといいでしょう。

6|目的から逆算して論理的に仕事をこなす

仕事ができる人はロジカルシンキングという考え方を使って仕事を進めています。例えば「○○万円の利益を出す」という数値目標があったときに、売上を上げるためにやるべきことを論理的に考えて行動します。とにかく目の前の仕事を開始するのではなく、深い思考をしたうえで、的確に行動をするので結果的に手戻りが少なく素早く仕事を進めることができます。また、無鉄砲に仕事を進めた人よりも成功率も高くなるでしょう。

7|問題の本質を捉えることができる

仕事ができる人はビジネス上の問題が発生した際に、問題の本質的を考えます。仕事ができない人は謝罪し、目の前の問題を解決して安心をしてしまいます。一方仕事ができる人は、なぜその問題が発生したのかを考え、オペレーションレベルでのソリューションを考えています。

問題解決を考える際も、ロジカルシンキングを使うため、よりクリティカルな解決方法を導き出す事ができます。そのため、同じ失敗を繰り返す可能性が非常に低いです。

8|自分の引き出しを最大限活用する

何度も問題解決や目的からの逆算を繰り返していると、だんだんと自分の中に、特定のケースでの特定のソリューションを持つことができます。仕事ができる人はこうして、自分の中の引き出しを増やし、さらに仕事ができるようになります。

完璧に同じケースの問題が起きることが少ないにしても、知識がキレイに整理されているので、「今までに体験したケースのこの部分が違うだけ」と今までの知識を応用して対処することができます。

9|常に自分の仕事を疑っている

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最初に深く思考をしたからといって、仕事ができる人は思考を停止させません。自分が完璧だと思った進め方でさえも常に疑いながら、仕事を進めます。

そして、イメージよりも時間がかかる作業があれば、自分の進め方(会社規定の進め方)を疑い、どの作業に時間がかかっているのかを分析します。分析をした結果わかった問題点を新たなツールをやオペレーションを用いてどんどん効率化していきます。問題を解決する方法が考えつかなかった場合は、すぐに人に聞くことができます。

10|アラートを出すタイミングが早い

仕事を進めるうえで、どうしても自分ひとりでは作業が間に合わないケースが出てきます。仕事ができる人は、前述の通りこれからやるべきことを整理しているので、1つの作業に遅れが出てしまった場合に、ほかの作業がどれほど間に合わなくなるのか、どれくらいの人員が必要なのかをすぐに相談することができます。

【生活習慣編】仕事ができる人の特徴

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仕事ができる人は、生活習慣も整っています。生活習慣は、仕事とは関係のない要素だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそうではありません。生活習慣の乱れは、心身に大きな影響を与え、仕事のパフォーマンスまで低下させてしまいます。

以下では、仕事ができる人の生活習慣について紹介していきます。

12|生活のリズムが整っている

仕事ができる人の特徴として、生活リズムが整っているという点が挙げられます。就寝時間や起床時間が定まっており、仕事中に眠気を感じることはありません。

一方、仕事ができない人は、誘惑に負けてつい遅くまでスマホを触ってしまうなんてことも多いようです。仕事ができる人ほど自制ができており「ここで楽しさに負けて夜ふかしをしては、明日の仕事に影響が出てしまう」と自分に厳しくすることができるのです。

13|自分なりのストレス発散法を身に着けている

仕事終わりの時間や、休日にダラダラと時間を過ごしていませんか?それではモチベーションが下がり、仕事の効率が落ちてしまうのも無理ありません。

仕事ができる人は、自分の体のことを理解し適したストレスの発散法を身につけています。運動をする、ゲームを楽しむ、友達と飲みに行くなど種類は様々です。仕事ができる人ほどプライベートの時間を大切にすることで、ストレスを発散させ、仕事に対する活力を得ているのです。

14|食生活に対する関心が高い

忙しい日々が続くと、ついジャンクフードやファストフードに頼ってしまいます。しかし、栄養バランスが偏ってしまうと、日中の集中力ややる気が低下させてしまう可能性があります。
仕事ができる人は食の重要性を知っており、栄養のバランスの整った食事を取っています。もちろん高カロリーで栄養が偏った食事をとることもありますが「今日もこれでいいや」、「好きなものだけ食べていたい」といった欲に打ち勝つことができます。

強い意思を持つことができるのは、パフォーマンスを意識しているからです。翌日、胃もたれや2日酔いになるリスクを踏まえて、今日の自分に厳しくすることができるのです。

「仕事ができる」と評価されるためには

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「仕事ができる」と周囲から評価してもらうためには、何をすればいいのでしょうか。これまで仕事ができる人の14個の特徴を紹介してきました。これらをマネすることで、「仕事ができる人」と評価されやすくなりますが、他にもできることがあります。

以下では、仕事ができると評価されるためのポイントを紹介していきます。

ポイント①能動的に仕事に取り組む

仕事ができると評価されたいのであれば、受け身の姿勢はいますぐにやめましょう。「何か言われなければ動かない」という消極的な姿勢は、仕事の評価を受ける際に大きなマイナスとなります。

能動的・積極的に仕事に取り組むようにすることで、「あいつデキるな」との評価を周囲からもらうことができます。仕事の中で積極性をアピールするようにしましょう。

ポイント②チームとしての動きを意識する

仕事は一人で行うものではなく、チームで取り組むものです。自分だけの仕事だと思っていると、ダラダラと行動してしまいがちですし、周囲の人と協力することもできなくなってしまいます。

「仕事はチームで行うものだ」という認識を持ち、チームとしての動きを意識しながら仕事に取り組むようにしましょう。

ポイント③業務上必要な知識・スキルを高める

業務をこなすためには、最低限の知識やスキルが必要となってきます。スキルが不足していると「仕事ができない人」との烙印を押されてしまうのです。

仕事ができる人は、日々勉強をおろそかにしないようにしているものです。仕事を上手にこなすために求められる知識やスキルは何なのか、をきっちり把握し、日々勉強して磨いていくようにしましょう。

ポイント④TODOリストを作りスキマ時間に片付ける

スキマ時間を有効活用するためには、まず「やるべきこと」のリストを作ります。

抜け漏れ防止になることはもちろん、明確に終わりが見えるのでモチベーションを上げることにも繋がります。

リスト化した後は、「5分・10分・15分あればできるもの」というように、所要時間ごとに分類してリストを編集していきます。そして、スキマ時間ができたら、その時間に応じて、リストを消化していくだけです。

あらかじめやりたいこと・やらねばらないことをリスト化して、所要時間を明確にする。こうすることで、実行に移しやすくなるのです。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。