食感スカスカ「はずれスイカ」が劇的に美味しくなる、大人のレシピ

スイカの選別って意外に難しいもの。よく叩いたときの「音」が肝心なんて言いますが、音を確認してもいざ半分に切ってみると中身がスカスカ…なんてことも、ままあります。

ところが、この食感スカスカに大注目。欧米では馴染みのあるスイカの食べ方をヒントに、「はずれスイカ」を美味しくアレンジしてみましょう!

丸ごとスイカにウォッカ
パーティーの定番
「Watermelon Vodka」

欧米の夏場のパーティーシーンに欠かせない、ちょっぴり大人なスイカの食べ方といえば「Watermelon Vodka」。その名の通り、スイカに穴を開けてウォッカのボトルを大胆に突き刺して注ぎ入れるというもの。お酒がじんわり浸透したスイカは、まさしく大人の味わいそのもの。

これを普通にマネするだけでは芸がないので、そこにアレンジを加えておしゃれに楽しんでみましょう。たとえばこんな感じに。

香り&水分でスカスカ解消
スイカで作る“カシスオレンジ”

まずは主役のスイカを半分に切り、そこに「ろうと」を差し込みます。そこにオレンジジュースを50mlほど注ぎ入れましょう。ゆっくりじんわり実の中にジュースが浸透していきます。

だから、食感スカスカのスイカが重要という訳。次はカシスリキュールをお好みで。水分がスイカに染み込むまでには、ある程度時間がかかります。何度かに分けて注ぐのがポイント。

オレンジの酸味とカシスの甘み、そこに香りが加わると、さながらサングリアのようなハーモニーが生まれますよ。これをカットして食べてもよし、みんなでスプーンでほじくってもよし。ごきげんなパーティーのお供にどうぞ!

アレンジも楽しみのひとつ。りんごジュースやグレープフルーツジュース、お酒もラム酒や白ワインなど、ベストマッチを見つけてみてはいかがでしょう。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。