富士の水とアルガンオイル、クルミオイルを配合。化粧品みたいな「自然派塗料」です

天然素材、自然由来、かだらにやさしい、これら「オーガニック」を修飾する名詞は口にするものだけでなく、今では衣類や日用雑貨においても、“気になる”キーワード。デイリーユースの洗剤、エアフレッシュナー、もちろん化粧品にだって。

ユーザー意識は当然ながら安心・安全、そしてエコ。ならば、DIY用のペンキだってやっぱりオーガニックなものを選びたい。こう思うのです。

富士の水と植物でつくる
水のような塗料

暮らしをどんどん自分でカスタマイズするアイデアのひとつに、家具の色を思い切って変えることがあります。スツールやキャビネット辺りをリペイントすることは、思っているよりずっと簡単。失敗しないポイントはマスキングをしっかり、もうちょっと踏み込んでDIYするなら、ネジを外してパーツごとにペイントすること。

そして、扱いやすい塗料を見極めることも重要。

たとえばここで紹介するmizucolorは、富士の水と植物由来成分90%以上でつくられた水性塗料。いわゆるオーガニックペイントです。この時季の塗装は、どうしたって乾燥しにくく軒先や室内での作業に終始しがち。浸透性が高く乾くのも早い油性塗料もいいけれど、溶剤(シンナー)の匂いがガマンできないという人も。

その点、水性のものであれば匂いがほとんどないうえ、有機溶剤を使用しないため、カラダにも環境にもやさしいのであります。

ナチュラル志向は塗料業界にも大きく影響を与えていて、オーガニックペイントの需要も右肩上がり。実際、植物油ベースの自然塗料は国産・輸入品ともに結構な量が市販されています。

ではこのmizucolorはというと、油性塗料に劣らない高い浸透性をもつアルガンオイルと、速乾性のあるクルミオイルを配合してつくられています。美容目的以外にアルガンオイルが使われているとは、ちょっと意外でした。これなら小さい子どもやペットがいる家庭でも安心して使えます。

全30色とカラバリも◎
重ね塗りしても木目がきれい

ところで、mizucolorをおすすめしたくなる理由がもうひとつ。木目の質感を美しくひき出してくれる魔法がかけられるという点です。従来は、塗装前の木目を浮き立たせるテクニックといえば、塗装して半乾きのうちに一度塗料を拭き取る、というDIY初心者にはやや高度なものでした。

それがmizucolorだと、塗り重ねた後でも木目がきれいに見えるのが特長。甘くなりすぎないペールトーンが全30種類。木のぬくもりはそのままに、ちょっと西海岸テイストなインテリアに仕上げるのに、いい具合に“味”を出してくれるはず。もちろん、木製品であればエクステリアにも使えますよ。

塗るのって結構難しいんでしょ……なんて身構えずに、軽〜い気持ちでまずはスタートしてみては?

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。