1万アンダーのトラベルバッグを探している旅好きへ

トラベルバッグといえば、キャリーバッグかスーツケースか? 一昔前なら、ハードラゲージかソフトかなんて悩んだこともあったっけ。でも、いまやそんなこと、多くの人にとっては関係ないかもしれません。旅行であれ、出張であれ、鞄はバックパックの一択という人が増えているから。

両手が使えるという利点もさることながら、“ビジネスマンでも機能重視でバックパックを背負ってOK”という世界的風潮が後押し。空港でもスマートなジャケットスタイルにバックパックをあわせている人を多く見かけるようになりました。

もはやバックパッカーとは貧乏旅行者のことじゃない。アクティブに移動する人、すべてがバックパッカーなのです……と、新しい定義が済んだところで、『Cabin Zero』というバッグブランドです。

すでに人気は世界規模!?
ポップなカラバリもいい感じ

以上、Instagramの『Cabin Zero』公式アカウントから。イギリス発のブランドですが、世界中の旅好きに支持されているのがわかります。

「機内持ち込み可能」と「コスパ」
2つの魅力に惹かれる

さて、旅に特化したバッグブランドは数あれど、『Cabin Zero』のポイントは2つ。

①機内持ち込みサイズであること(それでいて容量はしっかりと!)

②手の届きやすい価格であること

荷物の小分けに役立つポケットといった部分は当たり前すぎるので言及しません。上記2点にフォーカスしたことこそが『Cabin Zero』の勝因ではないかと。

まず①ですが、旅慣れた人なら機内持ち込みか否かの分かれ道が、旅にとっていかに重要かわかるはず。荷物を預ける、受け取るという作業が発生しない分、スピーディーにコトは済みます。

次に②に関して。同ブランドの44リットルのバッグパックでも、日本国内の実勢価格は8,800円(税別)となんと1万アンダー。サイズを考慮すれば、この価格はプチプラとも言えるものです。それでいて、決してチープな作りではないのも付け加えておきます。

もしも紛失した場合も……

これでもまだ満足しないアナタには、ギミックをひとつ。『Cabin Zero』のバッグにはOKOBAN(okoban.com/ja/)というシステムが採用されています。個々のバッグには番号が振り分けられており、それを登録しておくことで、もしも紛失した際でも持ち主がアナタと特定できる仕組みです。

最後に、ここまでトラベルバックとして推薦しておきながらなんですが、このルックス。旅先ではもちろん、シティユースにもよさそうです。スクエア型のバックパックは、ビジネス&カジュアルシーンの両方で流行中ですし。日本国内ではファッション系のセレクトショップでも幅広く展開中ですよ。

Photo by Cabin Zero
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。