エコな「食べられるスプーン」が未来のスタンダードになる!?

大量に消費され続けているプラスチック製のスプーンやフォーク。日本でもコンビニでお弁当買ったときなどに必ずと言っていいほどついてきますが、インドでは年間120億個もの廃棄があり、問題視されていたとか。

そこで開発されたのが、ここで紹介する「食べられるスプーン」というわけ。

原材料は、
米・小麦・きび。

「Bakeys」は、米・小麦・きびと3種類の穀粉で作られていて、食事が終わったらそのまま食べられるだけでなく、栄養も満点だそう。

賞味期限は3年間。防腐剤なども使用しておらず、食感はビスケットのようですが、スープやカレーなどの汁物にも使えます。

フレーバーが豊富!

甘いものから、インドらしいスパイシーなものまで種類は様々。

シュガー、ジンジャーシナモン、ジンジャーガーリック、クミン、セロリ、ブラックペッパー、ミントジンジャーなどなど。メニューに合わせてスプーンの味を選ぶ、なんて時代が来るかもしれません。

フォークや箸も!

そんな「食べられるカラトリー」を広めるべく、現在はスプーンだけでなくフォークや箸などのラインナップも進行中。そのための資金を「Kickstarter」で募っています。事前予約の価格は、100個入りで10ドルから。日本に送る場合、送料は5ドルかかります。

捨てても土に還るため、プラスチック製カトラリーの代替品となることが期待されている「Bakeys」。一度食べてみたい!

Licensed material used with permission by BAKEY’S
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。