スムージーの酸化を防ぎ、美味しさを保つ真空ボトル「SANS」

手づくりのフルーツスムージーや野菜ジュースは、作り置きしたり、持ち歩くことが難しいですよね。なぜなら鮮度が命だから。時間が立てば酸化も進み、栄養素が失われてしまうだけでなく、味や色だって落ちちゃいます。

ここで紹介するのは、中身を真空状態で保存できるボトル。飲みものを注いだ後に空気を抜ける仕組みになっており、鮮度を保てるのだとか。

野菜や果物を新鮮に保つ
真空ボトルって?

使い方はカンタン。ボトルのフタを閉めて、バキュームポンプを数回プッシュすれば、中の空気を抜けます。

もちろん飲み口は広め。480mlの容量があり、ドリンクホルダーにも入るので携帯に便利。それに、魔法瓶と違って中の色が見られるところも素敵。ボトルを覆っているカバーのカラーバリエーションも豊富です。

実際、どのくらいもつの?

気になるのは、このアイテムによってどのくらいの違いが現れるのか。「Kickstarter」には、ジュースの変色を見るために、24時間放置して試した画像が紹介されています。試験品によるテストですが、結果がコチラ。

これはケール、青りんご、マンゴー、ピーチ、水で作ったもの。結果、「SANS」のキャップを閉めなかった左側のものに関しては、4時間も立たないうちに茶色っぽく変色し始めてしまったそうです。

朝作ったスムージーは、できるだけ早くすべて飲んでしまいたいもの。写真を見る限り、「SANS」なら美味しさを長く保てるかもしれませんね。

今は資金調達中の段階、日本からは送料込みで1つ40ドル(約4,500円)で予約できます。まだまだ改善の余地はあるとのこと。続報に期待しましょう!

Licensed material used with permission by SANS
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。