ギタリスト「Rhysonic」のスタイルは車輪演奏

え、どゆこと?と思う人が大半かもしれませんが、コレを見てください。なんか、ものすごい勢いで回転している機械が。注目です!

クルクル回転する車輪の先についたムチみたいなもので、弦をバシバシ叩いてます。何してるんだろうこの人……、と疑問が浮かぶのは、きっと音ナシで見ているから。

これでイイのです。

右手を使いはじめる
#0分45秒から必見!

大道芸的な見た目が派手ではありますが、演奏にはそれ以上の魅力が。

「Rhysonic」名義で活動するギタリストのPete O'Connell氏は、子供の頃すでにこのスタイルの着想を得ていたというからビックリ。

きっかけは、回転する自転車のスポークに、キャラクターカードを当てたときの音だそうです。あーやったことあるなあ! って人も多いはず。パタパタと一定のリズムを刻む音がなんとなく想像できるでしょうか? 大好きだったあの体験を、実際に楽器にし、新しい演奏法にまで落とし込んでしまったのが彼というわけです。おみそれいたしました。

いまはストリートミュージシャンとして世界中を演奏しながらまわっている様子。一度生で見てみたいものですね。ちなみに、4つ目の動画で彼が着ているTシャツを見てみて。とっても親近感がわいてきます。

 

Licensed material used with permission by Rhysonic, Facebook
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。