愛する人の遺骨でつくる「メモリアル・ダイヤモンド」を知っていますか?

「ARGORDANZA」は、スイスに本拠地を置くダイヤモンド製作企業だ。亡くなった人物の遺骨から抽出した成分を元に記念品をつくっている。完成品の写真を見てみよう。

遺骨でつくった宝石
「メモリアル・ダイヤモンド」

同社によれば、天然のダイヤモンドは炭素が自然に高温高圧にさらされることによって生まれる。これは、まったく同じ工程を再現して人工で作られているものだが、硬度や輝度は天然物と変わらない。

必要な遺灰・遺骨は、最低300gほど(全体の20~25%)。遺骨によって微妙に色が変化するそうだ。完成品には遺骨成分しか使用していないことを示した保証書が添付される。価格は、0.2カラット、直径4mm程度で、48万円(税別)から。1カラットまで多くのサイズが選べる。

ダイヤモンドはスイスで「永遠の愛」を象徴する。亡くなった愛する家族をより身近に感じられる選択肢として、なぜ「メモリアル・ダイヤモンド」が注目されているのかーー。その理由は想像に難くない。日本語WEBサイトはコチラから。

Licensed material used with permission by 有限会社 アルゴダンザ・ジャパン
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。