マリオが救急車で緊急搬送されるも、車イスで復活(動画あり)

2015年12月28日にYouTubeに投稿された動画の内容が考えさせられると話題だ。あの世界一有名なイタリア人男性と言っても過言ではないマリオブラザーズの兄がブロックから足を踏み外し転落。救急車で緊急搬送されてしまったのだ!

彼はキノコを食べた後に、ドカンに向かってジャンプしようと試みるも失敗。つまづいてしまった。

しかも、落ちるときに首を強打。そのまま地面へと叩きつけられた。これは痛そうだ。

しばらく痛みに耐えながら悶えていた彼だが、救急車がいち早く駆けつけ一命を取り留めた。だが、残念ながら足を悪くしてしまったようだ。

治療も終え、車イスに乗った彼は現場をもう一度訪れる。しかし、以前のようにはうまくいかない。悔しさに涙が溢れてくる。

その様子を木陰から眺めていたのは弟・ルイージだ。

彼は兄のために一肌脱ぐ決意をする。なんと…

バリアフリーの設備を整えてしまったのだ!おかげでドカンにもスイスイ登れる。

クリボーだってギャフンと言わせられるし、

エレベーターがあるからブロックだって叩ける!自由だ!

フラワーの力を借りて、松葉杖で歩けるまでにも回復した。リハビリも順調だ。

いつも登っていたあの坂道を登り、

目的地にもたどり着いた。彼には、次のステージが待っているのだ。

クリア寸前の彼の姿はもはやアスリートにも見える。眼差しにも輝きが戻っている。しかし、次の瞬間にはこんなメッセージが。

もう80年代のあの頃とは違います。

誰にでも歩ける道のりを。

そう、この『スーパーマリオブラザーズ』のパロディ作品には、バリアフリーを広めようというメッセージが秘められていたのだ。

最後にはこんな注意喚起を促す衝撃的なシーンも残されている。

次のステージに進むマリオ。

しかしその先はダンジョン!足腰が弱い彼には…

安全な足場が整備されていなかった。物語の最後はこの文字で締めくくられる。

今スグに。

なんとも、コミカルでユニークな切り口だが。確かに考えさせられるストーリーだ。一連の流れは是非動画で。

Licensed material used with permission by Tachles
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。