今年の春「ピクサー展」が日本にやってくる

『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』など、数々の大ヒット作品を世に送り出してきた「ピクサー」。2016年、設立30周年を記念した展覧会が、東京都現代美術館で開催されます!

ピクサーファン垂涎!
アートワーク約500展が集結

ボブ・ポーリー《ウッディとバズ》©Disney/Pixar

コンピューター・アニメーションという優れた技術に、独創的なストーリーや魅力的なキャラクター設定で世界中を熱狂させるアニメーションスタジオ、ピクサー。

彼らが抱える多くのアーティストやデザイナーたちが、ストーリーやビジュアルの企画段階から手書きのドローイングや彫刻でキャラクターを生み出しているそう。この展覧会では、彼らの創作活動に焦点をあて、ドローイングやカラースクリプト、模型など多様なアートワークを紹介するもの。

くだんの「ピクサー展」は、3月5(土)から5月29日(日)にかけて、東京都現代美術館にて開催される予定です。

『ファインディング・ニモ』

ラフル・エッグルストン《遠足のシーンのパステル画》©Disney/Pixar

『モンスターズ・ユニバーシティ』

堤大介《モーメントペインティング:退学》©Disney/Pixar

『レミーのおいしいレストラン』

ハーレイ・ジェサップ(レイアウト:エンリコ・カサローザ)《カラースクリプトの習作:ラタトゥイユを作るレミー》©Disney/Pixar

『アーロと少年』

シャロン・キャラハン《カラースクリプト》©Disney/Pixar

『カールじいさんと空飛ぶ家』

リッキー・ニエルヴァ《ケヴィン、ダグ、ラッセル、カール》©Disney/Pixar

『カーズ2』

チップ・フース《ライトニング・マックィーン》©Disney/Pixar

『Mr.インクレディブル』

ルー・ロマーノ《カラースクリプト》©Disney/Pixar

みどころは、大きく分けて3つ。

▶みどころ①
世界初のフルCGアニメーション映画『トイ・ストーリー』から最新作『アーロと少年』まで、映画制作の源泉となったアートワーク、約500点を一挙公開。

▶みどころ②
ピクサー・アニメーションの真髄、“ストーリー”、“キャラクター”、“世界観”を多才なアーティストたちが、さまざまな技法を用いて表現。

▶みどころ③
大型ゾートロープと迫力のスクリーン映像で、ピクサー・アニメーションの世界観を表現。

『トイ・ストーリー』

《トイ・ストーリー ゾートロープ》©Disney/Pixar

静止画を素早く入れ替えることで、あたかも動いているように見せるゾートロープ。「トイ・ストーリー ゾートロープ」は、円盤の上に配置されたお馴染みキャラのフィギュアを暗闇の中で高速回転。それをストロボライトで照らすことで…。アニメーションの原理を体験できるインスタレーションを、ぜひその目で!

Licensed material used with permission by ピクサー展
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。