【衝撃の事実】マクドナルドのレタスはなんと、◯◯産だった・・・

ファーストフードって、そもそも手軽さがウリなので、これまで産地や加工過程にフォーカスされることが少なかった背景があります。が、消費者としては、口に入れるものなので、どこで生産されているか気になるところ。
そんな興味・関心に答えるかたちで、大手ファーストフードチェーンのマクドナルドが最近、情報開示を進めています。そのなかには意外な事実もあったりします。

マクドナルドのレタスは
「国産」だった!

大方の消費者は、漠然と「外国産なんだろうな〜」と、イメージしていると思いますが、マクドナルドのバーガー類に使用されているレタスは、外国産でも水耕栽培でもありません。意外にも「国産」だそう。
レタスの一大産地、長野県南佐久郡川上村は、主要な生産地のひとつ。写真のようにのどかな田舎町で作られているなんて!なんだかイメージと違う!?

だだっ広いレタス畑。刈り取り作業を行うのは「夜明け前」です
レタスの刈り取りは、夜明け前の2時にスタート。なぜこんな時間に行うのでしょうか?
それは、日が昇る前の涼しい時間帯に収穫すると、瑞々しさと鮮度を保つことができるから。その上、しっかりと一つひとつ手作業で収穫しているっていうのも、意外です。オートメーション化とか効率化を優先することも多いなか、農作業の原点のようで、なんだかほっとしますね〜。

■チェック項目は100以上!農家のみなさん、けません…
「マクドナルドグローバルGAP(Good Agricultural Practice)」なる仰々しいネーミング。実はこれ、マクドナルド独自の品質管理基準のこと。土壌や水質の調査、農薬の取り扱い、畑の管理など、100以上ものチェック項目があって、気の遠くなるような細かいチェックのもとレタスを生産しています。この基準を通過したレタスのみが、私たちの口に入るというわけです。

レタスはシャキッと新鮮なまま。さて、その秘密とは?
マクドナルドのレタス、あんな大量に流通しているわりにはいつも新鮮ですよね。その秘密は「温度」にありました。
まず、収穫したレタスは集荷場に到着すると、「真空予冷装置」に入れられます。ここで4〜5℃にキープ。そこから、保冷トラックで温度と鮮度を維持したまま出荷されます。
温度って、単純なことのようですが、それが一番レタスにとっていいことなんでしょうね。

それでも信用できない
というアナタへ

ここまで紹介した取り組みについて、まだ信じられないという人もいるかもしれません。そんなアナタに見てもらいたいのがこちらの動画です。

マクドナルドでは「ママズ・アイ・プロジェクト」と題した活動を行っています。その内容は、一般募集されたママたちを国内外の工場や農場に招待するといったもの。レタス産地のレポート以外にも、ビーフ工場やポテト工場の視察などがあります。
ちなみに、2015年9月末まで第二期ツアーの募集中。
食材の産地や加工過程って、やっぱりちょっと疑わしいな〜というアナタ。一度、ツアーに参加して、ご自身の目で確かめてみるっていうのもアリですよ。

※こちらのツアーは期間が終了しました。

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