「月」をそのまま照明にした、インテリアが美しい

月明かりで生活できたなら…、そんなロマンチックな夢を実現したムーンライトがあります。このおぼろげな明かりをまずはその目で確かめて。

夜空の月明かりを
そのまま間接照明に

夜空を見上げて月を見るだけで、どこか不思議な安堵感やロマンチックな気分を感じる人も多いもの。古来より、月は神秘の象徴です。
この月の魅力をそのままミニチュアサイズに模したのが、球体型のランプ「Luna」。夜空から、そのままあの優しい明かりを「間接照明として部屋の中に」というのがコンセプト。台湾のデザインチーム「Acon Studio」が制作しました。

心を照らす
自分だけの月明かり

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モノゴトが上手くいかず、むしゃくしゃすることがあります。そんなとき夜空を見上げることがあるでしょ?でも、このライトがあれば、部屋にいながらにして気持ちを落ち着かせたり、思索にふけったりもできる。どんなにイライラしていても、優しく、暖かく、そっと心を包み込んでくれるよう。月の持つ不思議な魅力って、そんなところにあるのかも。

「私たちの生活空間は、その時の心理や感情によって明るさにも大きく影響を与えます。私たちはずっと、人と空間との相関関係を模索してきました」

CEOのAngus氏をはじめAcon Studioスタッフの想いが、このミニチュアの天体に内包されている。なんだか、そんな人の優しさを感じさせる明かりに見えてくるから不思議なんです。

電気を消して
お風呂に浮かべたり

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ガラス繊維とラテックスゴムを組み合わせることで、月面の複雑な表情を巧みに再現した「Luna」。手のひらに乗る3.2インチのサイズから、大きいものはリビングの床に間接照明として直接置けるもの(23.6インチ)まで。いずれもハンドクラフトのため、クレーターの文様が若干、違うのもミソだとか。
ローソクの 炎(1ルクス)ほどの明かりから、本が難なく読める程度の明るさ(5ルクス)まで調光が可能です。気分に合わせて月光を変えられ

さらにはこんな使い方まで。
例えば、真っ暗なお風呂にLunaを浮かべて楽しむことも?公式サイトのFAQには、「ブラシを使って水洗いしてもOK」と、優れた耐水性を紹介しています。リラックスできることこの上なしですね。

出資開始から1週間で
およそ2,000万円獲得

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すでにコンサート会場やミュージックビデオなど、一部商業利用を開始しているLuna。2016年春の発売を目指して、クラウドファウンディング「indiegogo」より、9月1日に出資者募集を開始したばかりなんです。これが、わずか1週間あまりで目標額の半分に届こうかという、160,000ドル(約1,925万円)を集めてしまう人気ぶり。現在、ハロゲン電球からLEDへのグレードアップ資金を得て、急ピッチで調整中だそう。

部屋にいながらにして、好きなときに月を愛でる。コレは素敵でしょ!

Licensed material used with permission by ACORN Studio , BACKER-FOUNDER

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。