娘が生まれる2週間前に大病を告知された夫。そこで妻が放った意外な一言とは?

子どもが産まれる予定日の2週間前。

もしもあなたが命にかかわる病気を告知されたとしたら、相手にそれを告げることができるでしょうか?

この動画には、そんな苦難を乗り越えた、ある家族の物語が描かれています。

出産2週間前の妻に、そのことを伝えるべきか悩む夫。

「もしかすると、不安で泣き崩れてしまうかもしれない」

悩んだ末に告白した夫に、妻がかけたのは、意外な言葉でした。

一見、ぶっきらぼうにも聞こえるこの言葉。夫はすぐに真意を理解しました。自分を気遣って、着丈に振る舞ってくれているのだと。

「まだ死ぬわけにはいかない」

絶対この病気に勝つという決意を新たにし、出産前に手術を受けることになったとき、こうも思ったそう。

「病気が治ったら、妻と産まれてくる子どものために家を建ててあげたい」

「当時住んでいたマンションは壁に囲まれたキッチンで、妻は家族の顔が見えなくて孤独だと思っていたことなんて、まったく知らなかった」

だから、家を建てると決めたとき、大事にしたのはキッチンでした。

家を建てて5年。

これまで口に出してこなかった、妻への感謝の気持ち。夫が伝えるのに選んだ手段は、「ラブレター」。

「普段は忙しかったり、気恥ずかしかったりしてなかなか言えないけれど、いつも思っていたことを言うね。

いつも、本当にありがとう。これからも、よろしく

あまりの嬉しさに涙ぐむ妻が、思わずつぶやいた言葉。
それは、この家族がこれからも幸せに暮らしていけることを表しているような、とてもやさしい、愛の言葉でした。

「やっぱり結婚してよかった」

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