モニョモニョ動く!生きものみたいな「時計」が登場

液体が動き、時刻を表示する。とても単純に聞こえるその仕組も、以下の映像を見るとその表現力の豊かさに驚く。

使用されているのは「Ferro Fluid(磁性流体)」と呼ばれる磁力をもった液体。ウェブブラウザなどから操作が可能で、時計だけでなくあらゆる模様が出力できる。

さらに、機械的な動作が必要ないため完全に「無音」だ。光を使った表示とは全く性質が違い、液体と重力を感じる独特の見た目が印象深い。まるで生物のようでさえある。

デザインは「Zelf Koelman」氏によるもの。プロトタイプは製品ページにて送料別7,500ユーロ(約100万円)で購入できる。気軽には手が出せない価格だが、クラウドファンディングサイトを利用し低価格化が予定されているそうだ。

Licensed material used with permission by Zelf Koelman , Ferrolic

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。