楽しい結婚生活が長続きする「カップルの共通点」

結婚生活における「幸せ」ってなんだろう?
きっとそれは、毎日の生活に楽しさを感じるかどうかということ。「幸せ」は漠然としすぎていて実感しにくいけれど、「楽しい」かどうかはすぐにわかる。

幸せよりも、楽しさを求めるくらいの温度感がちょうどいいのかも。じゃあ、それができているカップルの共通点って…?

結果よりも気持ちに感謝する

仕事なら結果が全て。どれだけ頑張ったか主張しても、結果がダメなら評価されない。
でも夫婦はそうじゃない。例えば、夫がたまに手伝ってくれる皿洗い。段取りが悪く、洗い方が雑で、いつもより時間がかかることも。だからといって、怒ってはいけない。

本当に大事なのは、いつも仕事で忙しい夫が、皿洗いを手伝おうと思ってくれた「気持ちに感謝」すること。夫婦は理論じゃなく、感情で結びつくものなのだから。

他人と幸せを比較しない

「友だちは旦那さんと毎週末、高級ディナーを食べるんだって」
「子どもが生まれたらやっぱり軽自動車じゃダメよね」

世間はこんな、一見当たり前とされていることで溢れている。よく考えてみると、友だちや近所の人がそうしているからといって、そのライフスタイルが正しいわけじゃない。
まわりがどうかは関係なく、自分たちが「楽しい」と思えることを追求すれば、自ずと幸せはやってくる。人と比べた先に幸せは、きっとない。

「犠牲」という言葉は
絶対に使わない

夫婦の関係において「犠牲」という言葉は必要ない。どちらかが犠牲にならないといけない関係性が「楽しい」わけがない。

特に女性は、気をつけなければ「私がここは犠牲にならなきゃ…」と考えがちだ。本当に幸せな夫婦は、お互いが不完全であることを知っている。だから、足りない部分は補い合えばいい。
もし夫だけでも足りなければ、両親に頼ったっていい。家族の関係でも、誰かが犠牲になる必要なんて、絶対にない。

結婚前の友人関係、
趣味を大切にする

結婚すると、一番大事なものが変わってしまうことがある。もちろん新しく家族になった夫は大事だし、子どもができれば子どもを大事にするのは、決して変なことではない。

自分だけの趣味、自分だけの友人関係は、楽しい生活をおくるために必要不可欠だ。心配しなくても、あなたの夫や両親も自分だけのコミュニティをもっている。

相手に合わせることだって
楽しめる

楽しい生活をおくるために必要なのは、趣味趣向の「差」や「違い」を楽しめるかどうか。「なんで私の好きなことを受け入れてくれないの!?」なんて憤っていても、その先に幸せはない。

例えば夫婦水入らずでの海外旅行。自分が選んだスポットではなく、夫が選んだスポットに行くことになったとする。
そんなとき「自分ひとりならきっと行かないところだから、何か新しい発見があるかも!」と面白がれるかどうかが、楽しい結婚生活をおくれるかどうかの境目になる。

「一人でできることの限界」
を知っている

子育ては夫婦で行なうもの。とはいえ、ついついひとりで抱え込み、頑張っている女性は多いだろう。もちろん夫を頼ってかまわない。何もかもひとりでできるだなんて思ってはいけない。

だが、男性にはどうしても気づけないところがある。そんなときは、同じ女性である母親に甘えることも大事。自分の限界を知ることは、恥ずかしいことではない。素直に母親を頼り、甘えてしまうことは、実は親孝行にもつながるのだから。

親孝行にも様々なかたちがある。子育てを手伝ってもらうことだってそのひとつだし、そのために実家に近くに住む「近居」は増えている。近居は親子にとって、ちょうどいい距離感なのかもしれない。

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