秘訣はアイロン!?夫に愛され続ける女性の「賢い家事術4つ」

家事なんて、とりあえず部屋が片付けばいいんじゃないの?と思っていませんか?いえいえ、家事はアナタを幸せに導いてくれる魔法の時間なんです。自著『可愛くなる家事』から、その方法をダイジェストで紹介します。

01.
浮気防止には
丁寧なアイロンを

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結婚したての新米主婦の方に、ぜひ買い揃えてもらいたいものがあります。それは、アイロンとアイロン台。なぜなら、「アイロンは、最強の浮気防止バリア」だから。
アイロンがかかったシャツは「後ろにしっかりした奥さまがいるな」という雰囲気を漂わせます。これが、ヨレヨレのシャツを着た男性だと、「奥さんは夫に気持ちを配れていないのかしら?」と思わせ、「あわよくば」と、女性にスキを見せてしまうのです。

アイロンは、面倒くさい家事どころか、まさに「愛」をプレスする、大事な仕事。妻や彼女だからこそできる、誇り高い、愛おしい仕事なのです。

02.
キッチンはステージ
いつでもピカピカな状態に

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いざ、料理をやろうにも、流しには食器が山積み、ガス台は油よごれでギトギト。周りには使いかけの食材がてんこ盛り…。こんな状態で夫や彼を満足させる料理が作れるでしょうか?
実はおいしい料理が作れるかどうかは、キッチンに立った瞬間、包丁をにぎる前にすでに決まっています。料理が好き、という人で、キッチンがぐちゃぐちゃ、という人はごくまれです。

キッチンは、ステージ。使い勝手がよく、整理整頓され、ステンレスがピカピカに磨かれているか。それがまずおいしい料理を作るための大きな条件なのです。そこに立つ自分が、いつも軽やかな気持ちで、愛情たっぷりに腕をふるえるように、舞台としてのキッチンを作りましょう。

03.
掃除機は
本体を持ち上げて

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私は、掃除機の本体を必ず持ち上げた状態で、掃除機をかけています。これは、曲がり角や他の置物、イスの脚など、どこにも傷を作らないための、小さな防御策です。ガツンガツンとぶつかっていくにつれ、傷ついていくのは、お家だけではありません。実は、あなたの女らしさ、可愛らしさにも無数の傷がついていくのです。

小さな部分を丁寧に行う。家事はその練習です。自分の中から「雑」を限りなく遠ざけ、細部にまで心を行き届かせる。そういった姿勢から、いい仕事は生まれるのです。

04.
パートナーに
最新の「武器」を持たせる

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男は頼られること、認められること、そして武器を持つことで動く生きものです。ここでいう武器とは、掃除用具のこと。掃除用具を持たせると、男はがぜんやる気を得て、本来の力を発揮します。
「ねぇ、窓の上のほう、汚れているんだけど、どうしたらきれいになるかな」。ガラスクリーナーと伸びるモップでやればいいのがわかっていても、そこであえて「教えて」と、相手を頼るのです。実際、私は長年多くの方々に家事を教えてきましたが、男性の家事能力の伸びしろは無限大です。
夫や彼がいい男であるかどうか、それはすべて女性にかかっていると、私は思っています。

可愛くなる家事
コンテンツ提供元:サンマーク出版

高橋ゆき/Yuki Takahashi

家事研究家、家事代行サービス株式会社ベアーズ専務取締役。夫とともに、小さな清掃業からスタートさせた会社を、現在では社員120名、登録スタッフ数4,300名に育て上げる。現在は専務取締役としてマーケティングと人材教育を担当。家事のスペシャリストとして、テレビ・雑誌などで幅広く活動中。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。