職場で尊敬される人になる「11のコツ」

これはビジネスに関するコンテンツを多く紹介している「Entrepreneur」にて、起業家のPeter Daisyme氏が記した記事。上司という立場にいる人、もしくはなりたいと思っている人に向けて「職場で尊敬されるために実践すべき11つのこと」をまとめています。

01.
常にハツラツとした態度で

会社の目標を達成するために、エネルギッシュに仕事に取り組みましょう。また同僚たちにも同じような情熱を持って働くよう、励ましましょう。仕事をしながら、あなたの個性を発揮できるように努めれば、上司はあなたの貢献度に気づくはず。

また、クビになることを恐れてはいけません。もしそうなった時の選択肢を用意しておくことで、自信と柔軟性が身につきます。

02.
責任を持って
締め切りは必ず守る

仕事を時間内に終わらせることは、自分の言葉に責任感のある人間だということを、上司と部下に示すことになります。

時に、締め切りがあまりにも理にかなっていない場合もあります。そうした場合、さりげなく機転を利かせて締め切りが適切でない旨を伝えるように。

03.
謙虚な気持ちは
大切だけど、ほどほどに

自分が完璧な人間ではないと認め、謙虚な態度をとることも大切ではあります。でも同時に自信も持つべきです。自分の良いところがわからず、欠点ばかり目立つ人間を信頼する人はいません。いい具合の謙虚さを身につけましょう。

04.
仲間を称賛すること
そして、尊敬すること

新しい仕事や与えられた課題に対して学習し、順応するスピードは人それぞれ違います。同僚や部下が仕事を覚えるごとに、賞賛するようにしましょう。

また、部下の失敗は受け入れ、それを糧に成長すると信じてください。他人を敬い、信頼できる人は、自然とまわりから尊敬されます。

05.
嫌いな人にも敬意を払おう

好き嫌いに関わらず、職場で顔を合わせるすべての人に敬意を払うようにしましょう。仕事では何かが急に変わることもよくあります。同僚が転職して将来の取引先になったり、自分の部下が上司になる可能性もゼロじゃありません。

06.
ウワサ話には耳を貸さない

職場のうわさ話が気になる気持ちも分かります。が、うわさ話を好む人は、秘密を守れず信頼できない人だという印象を与えます。人の不幸を楽しむ人だという印象まで…。そんな人が職場で尊敬を得るなんて、絶対ムリですよね。

07.
情報は隠さず伝えよう

組織を変えることが、どのような影響や効果を与えるのかしっかりと社員に伝えましょう。質問を促して、社内でどのようなことが起こっているのかつねに社員と共有することで信頼につながります。社内広報を発行することもひとつの手です。

08.
指摘の後には褒め言葉を

社員への褒め言葉は、彼らの自信に繋がります。やる気を持って仕事に取り組むようになり、新しい仕事やスキルの習得にも積極的になるのです。

もし何か指摘しなければいけない時は、批判だけでなく褒め言葉も使うように。ミスしてしまった社員に対しても、公衆の面前で批判することはやめましょう。それは、いじめと同じです。複数人で話す時は、問題についての説明をし将来同じ過ちを防ぐためにどうすればいいのか話してください。

09.
知識と成功体験を
仲間に共有する

同僚と知識や成功体験を分かち合うということは、彼らを信頼している証。共有する際には、コミュニケーションスキルが重要になります。チームが一丸となって、仲間とともに成功することが大切です。

周りの人から尊敬されている人とは、成功するために彼らの協力を得られる人。一人ひとりが協力しあうことで、成功するのだと伝えましょう。

10.
イメージも大事なので
服装にも注意

良い職場とは、社員それぞれが積極的に働けるスポットのことを言います。でもどんなにがむしゃらに頑張っても、身の回りの整理整頓ができていなければ悪い印象を与えてしまいます。

服装も同じこと。社会人として仕事に合った適切な服装をするよう、毎日心がけましょう。

11.
どんな時でも仕事は仕事
適切な振るまいを

たとえ社内のパーティーであっても、酔って失態を見せないよう気をつけましょう。職場から離れたとしても、仕事に関係していることに変わりはありません。失礼な振るまいをしたり、不適切な発言をしないように。

もちろん、プライベートな生活はあなたの自由。ですが職場での評価を維持するためには注意も必要。社内パーティーで、社員の誰かが酔っ払ってしまったら、あまり近づかないようにして、後日その話をするのは控えましょう。

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